_ 鞠と猫 368
なんだかんだと言って、又書いている。こうなれば業
だなって思う。誰に強制されているわけでもなく、にもか
かわらずというか、その辺はあいまいなのであるが、書
かざるを得ないと言うのは、へんてこりんな感じである。
ある時期は、確かに書くのが真実楽しかったのは事
実であるが、今は実に苦痛であり、ブログを書かなけれ
ばならない意味及び意義、ともに分からない。ぼくはご存
知のように、何かをなさねばならない義務や、あるいはど
うしても働かざるを得ない状況ではない。只今、なにもか
も放擲して放浪しても誰にも迷惑をかける人はいない。か
と言ってそんなことをする勇気に欠ける。
いやはやよりよく生きるよはどういうことなのであろうか。
しばしばそういう疑念が頭をかすめる。ぼくは決して求道的
な人生観の持ち主ではない。極めて刹那的なそれである。
こうして煩悶して人間は生きざるを得ないのだろうか。