独り言    4月24日-1-69-301 | はなのブログ

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_          春と修羅    301
  ご存知だろうか。谷岡ヤスジという天才漫画家がいた。
ギャグ漫画家だが、巻頭いきなりDeformされたにわとり
が出てきてアサーとわめく。あるいはバター犬が出てきて
女性の秘部をバターを塗ってぺろぺろなめたりする。秀逸
なのは野原で愚鈍な牛が一匹いて、近くで農民が畑をたが
ややしているのだが、そこで牛が一言言うのである。今どう
しても思い出せないがそのセリフがなんとも言えず可笑しい。
  ぼくはギャグ漫画家の頂点は、かねてより赤塚不二男と
思っていた。げんに赤塚の本は、ぼくの宝物であるが、谷岡
の漫画は、いはばピカソである。ギャグ漫画の革命である。
ストーリーらしきものはない。ひたすら性的なるものがモチー
フで、それもあからさまなのであるが、それがなんともなく可
笑しいのだ。出てくるのはおねーちゃんとか、バター犬、牛、
農民、にわとりなのであるが、それがとんでもなく可笑しいの
は、谷岡ヤスジの天才のしからしめることなのだろう。