独り言    4月11日-1-30-256 | はなのブログ

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_         阿弥陀仏と菫    256
  いやはや、われながらあきれるばかりだ。何がといっ
て、このブログである。何が面白くて、こう毎日書き続ける
のか、ぼく自身あきれるばかりだ。自分のことをあきれて
もへんな話だが、じっくり、何故書くのか考えてみよう。
  つらつら慮ってみるに、ぼくのブログは日記のようなも
のだ。読んでくださる方々を意識しないわけではないが、ほ
とんどぼく自信の内奥にある、いわばカオスを言葉に変換
しているにさも似たり。はっきり言わしてもらえば、読んでく
ださる方々が皆無になるのは寂しいが、極端なはなし、ゼロ
でもかまわないという気持ちがないわけでもない。
  ぼくのあまたある蔵書のなかで、一等の愛書は永井荷風
の断腸亭日乗である。他の全ての本を失っても、この本ばか
りは手放さぬ。聖書も資本論も、カラマゾフの兄弟ですら色あ
せる感がある。ご存知のように、この本は荷風の日記である。
しかし、単なる日記ではない。読む人を明らかに意識した、時
代のにおいが芳しくにおう書物で、何度読み返しても飽きがこ
ないのにはあきれるばかりだ。いいものは飽きないのである。
  荷風には、はるかに、再び三度はるかに及びも無いが、少
しでも近づける日記のようなブログが書きたい。