_ 阿弥陀仏と菫 209
先に書きしブログにおいて、末尾に、あからさまに性の
告白をしたことを恥じる。舌禍というよりも、さながら筆禍と
でも書くべきか、穴があったら入りたい。面目ない心境で
ある。
しかしまたもや、筆とか穴とかフロイトに叱責されそうな、
とりようよれば極めて淫猥な響きをもつ言葉を使用してしま
った。ぼくの精神はいかようになっているのだろう。熟視す
るのが躊躇われる。
たしかに、少年期~青年期に移行するころの頭の中は
四六時中女のことばかりである。なかには少数であるが男
を思っている奴もいるが、ぼくの理解の外である。
巷間に流布されたる話だが。さる高名なおのこが、アメ
リカに入国の折、指定の用紙に氏名・住所などのほかに、
SEXとあった。賢明な皆さんは、これは男女のいずれか?
の符丁であることを知っておられるが、件の男、しばらく思
案して、やおら週二回と書いた。