_ 坩堝と齷齪 31
意外に思われるかもしれませんが、ぼくはいたって楽天
家なんです。それゆえに意識的に最悪を想定して生活の戦
略を立てます。なぜなら、そのほうがはずれた場合にも被害
が少ないからです。これが逆の場合だと多大な被害をこうむ
ります。
始終こんなことを思案しているわけではありません。いつ
もはケセラセラの精神で生きているのですが、何か変だなと
感じたときは、最悪を想定いたします。今がそのときです。ぼ
くの感性がびりびりと不吉なことを感じています。年頭そうそう
からこんなことは言いたくありませんが、今年は政治も経済も
大変な年になりそうです。よほど心して立ち向かわなければや
られてしまいます。
具体的なことはあまりわかりませんが、ひしひしと感じるも
のがあります。これが杞憂に終わればいいのですが、少なくと
もぼくは、被害を少なくするために何らかの行動をとろうと思っ
ています。
歴史を振り返ってみてください。一度あったことは二度あり
ます。何度もあります。天災は忘れたころにやってくる。