_ 吉野川 19
今日はクリスマス・イブというやつである。山下達郎
のレーの歌をうんざりするほど聴かされた、昨日は英語
バージョンまで聴かされた。ここまでくると音楽も拷問に
なる。同じ音楽でも、ある人にとっては心地よいものも、
別の人にとっては雑音にしか聞こえなくなる。これは摩
訶不思議ことである。
まぁ、そんなことはどうでもいいが、今日は土曜日で
ある。土曜というのは、どうも中途半端は日で、ぼくは好
きでない。明日は働かなければならないということもあっ
て、少し気が重いのである。かといって今日働かなくてい
いというわけではない。ちょっと説明しがたいが、ぼくの仕
事とは、仕事と遊びが判別しがたいのである。ぼくの一日
はほとんど読書と資料作り、そして若干の昼寝に尽きるの
である。これで仕事になるのである。不思議でしょう。うらや
ましいでしよう。ぼくも満足しています。こんな日々でお足に
なるなんて、世界中の貧困に窮している人々にもうしわけあ
りません。ぼくは本が読める時間と仕事が両立できることを
両方手に入れた果報者なのだ。