裸の王様 7
いいことなんて、長くはづづかない。おなじように悪い
ことも、かならず終わりがある。これは全てにいえること
で、経済も、人間の生活もその繰り返しである。
戦後、日本は高度成長だった。これがだれしも、ずっ
とつづくと思い願っていたが、85年のプラザ合意を境にし
て、奈落のそこっへまっさかさま。こんなもんだよ、出る釘
は打たれる。一人だけいい思いにはさせてくれない。こん
なことを繰り返して、われら人間は生きてきたのである。
好景気が続くと予想して人生設計をした人々は、今ひ
どいことになっている。生物的存在を維持するのさえ耐え
難くなってしまっている。こういうことは、もはや個人の問
題ではない。社会的、政治的な問題である。
再び言うが、民主党が公約を違えて、一向に政治改
革を果たさぬが、このままだと国が沈没していまうのでは
ないか。なにかおかしな力が民主党に加えられているの
であろうか、はたまた、単に無能だけなのだろうか、国民
は不幸である。