独り言   11月2日 | はなのブログ

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                 快楽と独楽   2

       ぼくが一番心が休まるところは図書館と海岸で

      す。まず図書館。ぼくは七か所の図書カードをも

      ってい一週間に一度はどこかの図書館に行き

      本をかります。

       図書館を利用するようになったのはここ20年

      ほどで以前は当然森住書店で、仕事の帰りに

      毎日寄って本を物色しておりました。いつのこ

      ろでしたか、はたと家のなかが本に占領されて

      いることにきずき、基本的には図書館を利用す

      ることに変更いたしました。借りた本本のなか

      から読んでどうしても手元におきたい本だけ

      購入することにしました。これは一石二鳥です

      こぶ目的合理なしろもので、お金がたまるは、

      場所ふさぎにならぬはで、いみじくも妙なるわざ

      である。

       ぼくの友人は夜ごとギャバクラなる狐狸のごと

      き性が屯する、訝しき界隈に心を休めに大金

      を投入しているが、ぼくには信じられないことで

      ある。本にかこまれたほうがどれほど気が休ま

      るか。

       一方海もすきなんである。打ち寄せる波と潮騒

      を聴いているとまったくあきない。海の香りもいい。

      夜の女が放つ人工的な香水の匂いよりはるかに

      優。どうしてこんなに海が心地よいのか自問した

      ことがあるが、ぼくの仮説はこうだ。これはきっと

      お母さんの腹のなかで羊水にひたっていたころの

      記憶を呼び起こしているのだろう。だからこんなに

      も心地いいのだ、と。