白河夜船 21
量子物理学は、原子よりも小さい大きさの世界
を扱う学問ですが、i今から20年ぐらいまえから
ビジネスマンの間で興味を持つ人がひろがって
きました。
これは一言でいえば、あるとおもえばあるし、な
いといえばないというような、物理現象があるとい
うことを提示しようというものです。
特に、アインシュタインがでてからこうした研究
が進み,原子よりも小さいものの世界を解明し始
めました。原子は、酸素とか水素とかをいうもの
ですから、それより小さいものといえば、その小さ
さは想像がつきません。原子よりも小さい世界で
は、何かものがあるなと思って見ていると、消えて
波になってしまうという奇妙な世界なのです。
量子力学は、このように「エネルギーがあって形
にならない波の状態がこの世にはある」ということ
を教えてくれました。これはまさに、すべての物体
は「空」から生まれると教える、「色即是空」に通じ
るものといえます。
「色即是空」は仏教の教えを超越して、科学的
な真理になったのです。
以上も藤原直哉氏の丸写しです。