独り言   8月20日 | はなのブログ

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           諤諤たる愚者の記   18

      おだまきの花がさくのはいつのことだろう。梅雨が

     が明ければすぐ咲くに違いないが、ぼくにはまちど

     うしいことである。 

      季節をいろどるさまざまな行事や、あるいは果物

     や衣服の模様替えは楽しいものだ。通勤の電車で

     毎日あう名も知らぬ娘さんに、秘かに恋心をいだい

     て、遠くからこっそりと眺めているような切ない心に

     おそわれたのは、もうずいぶん昔のことだった。あ

     の人はどうしているのであろうか。季節はめぐり人

     は老いていく、それが自然の摂理とわかっている

     が、わかっていても割り切れないものはある。もう   

     一度あのころへ、と言う心はだれしもいだくのでは

     あるが、さて、かえったところではたしてどうなるこ

     とやら。悔いをのこさぬように今日を大切に生きな

     けばなるまい。うじうじするより恥ずかしいけど、

     あのひとにおもいをうちあけよう、か。

            ぼくの手帳から

     45、蝸牛考(柳田国男)言葉は勢力のある中心か

      らかたつむりのようにうずまき状にひろがり遠い

      ところにのこる。