諤諤たる愚者の記 16
ぼくが畏敬するさるかたのブログを開いて驚愕した。思いもよらぬジャニス、
ジョプリンなる活字が目に入った。ジャニスブルースに死す。は何度くりかえし
よんだ本であろうか。ぼくはロックは好きだけど、まだらに聴いてるだけで、き
っちり勉強したわけではない。チヤック、ベリー、リトル、リチァード、プレスリ
ー、ビートルズ、ローリング、ストーンズ、レッド、チェッペリン、ピンク、フロイ
ド、ジミー、ヘンドリックス、もちろんジヤニス、ジョプリンなどのレコードを集め
た記憶があるがJAZZほどぼくは夢中にはなれなかった。たしかにロックは世
界の人々の心をつかんだ。ぼくもロックのなかにある危険な香りに魅せられ
た。酒に酔うように酔った。ジャニスの絞り出すような声にいかれた。またジミ
ヘンのギターが人格をもったような演奏にたまげたもんである。今でもテープ
でとったジミヘンやジャニスやチェッペリンを見聴きする。それにしてもチェッ
ペリンのボウカルはジャニスの声によく似ている。ただぼくが気が付いたのだ
がボウカルのジイパンの股間のもっこりだ。これも演出の一つだろうけどあざ
とさを感じた。たしかにロックは金になる。金のために人々に迎合すると音楽
の魅力は半減する。JAZZにも商業主義との戦いはあった。芸術を下げずに
商業的に成功したのはマイルス、ディビスぐらいだろう。どしても商業的に成
功しようと思えば客に迎合してしまい、演奏が低俗化してしまう。かといって芸
術を追求すれば客逃げてしまう。このジレンマにロックスターといえども苦し
んでいるだろう。ぼくのだい好きなオーネット、コールマンなんか貧乏である。
ながくなるのでこのへんでよすが、最後に、ジミー、ヘンドリックスとジャニス、
ジョプリンはロックの殉教者である。