独り言  5月15日 | はなのブログ

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  昨日、鴨島の駅前商店街でツバメをやっと見ました。

  それにしても、久しぶりにみる鴨島商店街は、逼塞し、シャツター街になっていま

 した。

  鴨島駅はいろんな思い出があります。

  子供のころ、徳島の親戚にいくときはいつも鴨島駅から汽車にのった。煙を吐く

 機関車だった。石炭をたくので窓を開けると、煤煙がながれてきてよく眼にはいっ

 た。窓からみえる、ながれていく景色を飽きず眺めて、やがて徳島駅につく。40分

 ほどの旅行だが、子供心に非日常のたのしさを知った。

  商売をしていた伯母の家は、ぼくの家より金持ちのようで、だしてくれた食事は僕

 の家という名前の食堂からとってくれるランチだった。ステーキ・ハンバーグ・エビフ

 ライ・サラダ・コンソメスープにライスがついていた。

  ぼくはお米ひとつぶのこさず、ぺろりとたいらげた。

  昼食がすめば、映画だ。小学生のころはもっぱら東映だったが、中学になるとO

 Sグランドに進級するのだ。そこで観たかずかずの名画は今でもぼくの脳裏にしま

 われている。映画のなかみはともかく、スターの名前の響きのよさに、日本映画が

 安っぽく思えた。なかでもウイリアム・ホールデン、ジェムス・デーン、エリザベス・テ

 イラー、ローレンス・オリビエ、イングリット・バーグマン、ジェラール・フィィリップ、マ

 リー・ラフォレ、アンナ・カリーナとクラウデヤ・カルデナーレが忘れられない名前で

 す。オーソン・ウエルズも、です。刑事のラストシーンでカルデナーレが護送される

 恋人の車を土煙のなかを追ってゆく、お尻がおおきいので少しかっこわるく走る

 姿がわすれません。

  結論は、鴨島駅まえの商店街がさびれてしまった、ということです。