ぼくには夢がある。
例えば足音がして、ドアが開き、男が入ってくる。
これが全てのはじまりだ。
男は、ぼくを無視して椅子に座った。
話かけたが返事がない。
しかたがない。ぼくはあきらめた。
買い物にでもいくか、と家をでた。
ビックだ。
イオンのビッグはいいな。商品でいっぱいだ。
ぼくの内なる欲望がうずいた。
今日は沢山買うぞ。
まずは果物。
リンゴ、にバナナ.苺も買うか。
さかなと肉も買った。
パンもワイン(もちろんチリ産の赤だ)も。
かごは商品でいっぱいだ。
やっとのことで、レジに着いた。
2876円だ。
これだけ買って、安いな。
ぼくは、レジのおばちゃんにウインクをおくリ、サイフをさぐった。
ない!うちポケットにも尻にもない。
家に忘れてきたのだ。
カッコワルー!
ぼくには夢がある。
この話が夢だといいのに。