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泥棒には、泥棒の心理があるようだ。泥棒をしている時、見つからないかとか、家人が帰宅しないかとか、緊張感が頂点に達する。

このスリル感が忘れられないようで、またヤマを踏むようになる。運悪く、警察に逮捕されると、余罪捜査が始まる。現場に指紋が残っていたり、足跡で、足がつく場合もあるが、ほとんどの場合は、犯人の自白である。

刑事は、犯人の描いた地図を頼りに犯行場所を特定する。被害届が出ている場合は、データ検索できるが、中には、泥棒に入られたことを気づいていない人もいる。そのような場合は、警察から聞かれて、初めて被害にあっていたことが発覚する。

犯人は、一年前のヤマ(犯行場所)を案内できるのである。驚異の記憶力であるが、アドレナリンが出ている最高潮の状態だから、それが可能なのである。