ノートPCの冷却 | (´・ω・`)

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2018年年末をもってアメブロでの投稿を止めました。またどこかで・・・。

 基本的に高負荷を掛けるような処理をさせていないので、ノートPCが高温になることはありません。しかし、夏の期間は、長時間使用し続けていると、ハードディスクの辺りが温かくなってきます。ただでさえ暑いのに、作業をしている手に温かいものが触れるとなれば、気にならないわけがありません。
 そのようなことがあっても、つい最近までノートPCの冷却に着手してきませんでした。理由は2つあって、1つは大した状態でないのに数千円の出費をしたくなかったためで、もう1つはキーボードの位置を高くしたくなかったためです。前者の理由は、私がケチなだけ。後者の理由は、沢山の文字を打つことが多いので、手首への負担を軽減したい思いがあります。ただ、まだまだ使用中のノートPCに頑張ってもらいたい思いも強いことから、納得できる形でノートPCの冷却法を考えることにしました。

 ノートPCの冷却というと、基本はノートPCの下の空気を逃がすことです。簀子はノートPC下の空気の流れを良くし、ファン付き冷却台はファンの力で空気を強制的に外に逃がします。冷たい空気をPC内部に送り込む方法は内部での結露が怖いため、ノートPC下の空気の循環を良くする方向性で考えることにしました。
 ホームセンターや100円均一、インターネットを覗いてみて、最終的に行き着いたもの。それは、割りばしでした。無いよりマシ程度の策ですが、卓上とキーボードの高さのギャップは策を講じる前とあまり差がないため、悪くは無いと思いました。卓上に割りばしを置くだけだと安定しないと思い、滑り止めマットも購入しました。掛かった費用は216円でした。
 実践方法は至って簡単です。まずノートPCより少しだけ広めに滑り止めマットを切ります。丁度良いサイズに整えた滑り止めマットを卓上に敷きます。その上に割りばしを等間隔に4本ほど並べておきます。

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上の画像の様に並べた割りばしの上にノートPCを置きます。終了です。
 結果から言えば、少しだけ熱が籠もりにくくなりました。熱が籠もっても、団扇でノートPC下に風邪を送り込んであげれば、一気に平常温度に戻ります。恐らく、割りばしの上にノートPCより大きめに切ったアルミホイルを敷けば、更に冷却効率が良くなると思います。私は現状で十分なので行いませんが。

 たった約220円で、しかも大量の割りばしと他所にも使えるくらいの滑り止めマットを残した状態で、上手いことノートPCの冷却に成功しました。ちゃんちゃん…では終わりません。団扇を扇いでいるときに気が付きましたが、私の場合、扇風機や団扇で定期的にノートPC下に空気を送ってやれば、ノートPC下に細工を加える必要がありませんでした。まぁ、割りばしを敷いた方が空気を送ってやる回数が少なく済むため、意味が無いわけではありませんが。

では。