超・ハーモニー

魚住直子


私立中学に入ったけど、授業についていけず、ストレスを抱える次男、響

友達ともうまくいかない

ケンカもした


7年前に家を出た12歳年上の長男が女の人の服を来て帰ってきた

真面目で幸せそうな家庭を作ってきた両親には、かなりの衝撃だった


兄の変わりように、両親は目を背けて話をしようとも思わない

家の中がギクシャクしていたけど、響は兄が作った曲がきっかけで、友達とも和解出来たし、きっと両親も理解できる日がくるんじゃないか

そんな希望がもてた


今みたいに、多様性・LGBTなんて言葉も普及してない頃の本

女装してたらオカマなんて囃し立てられてた頃だから、両親の衝撃は仕方ないのかな


この作者さんの本

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