あかずの扉の鍵貸します

谷 瑞江


廃墟と思える洋館には

たくさんの「あかずの扉」がある

それは最初から開かない訳では無く

この洋館の主人が認めた人に

その扉の鍵を渡し、中にずっとしまって置きたいものを入れる

その中身を取り出した時は、扉の契約は終わる


そんな洋館は下宿としても使われていて

下宿してるのは年配の個性的な人ばかり

親代わりに育ててくれた人が亡くなり、その時に知ったこの洋館とあかずの扉

すごく興味を持ち、そしてここの主人に惹かれ、まだ大学生の朔実がここに住む事になり

色んな事に関わっていく


悪くは無かったが、私の好みではなかったかなぁ

ワクワクみたいのが少なかった


いや、私の今の心境なのかも知れないな

ちょっと落ち込む事があって、それでワクワク出来てなかったのかもね



とても寒かった朝のお散歩

どんよりしてます

私の心もどんよりです




ぽーにお薬を飲ませる為に

毎日、お芋焼いてます

細くて小さいのを買うようにしてるのですぐ焼ける



だんだん喜んで食べるものが減ってきた

前は好きだった物も食べなくなってきた

それでも食べてもらわないと困るからね

なかなか大変



わがままさんです