経過報告 ベーシストRKさん
6/12 ヨコハマ 雨降り
梅雨なんだから雨も降らなくちゃね。水不足は困りますからね。
本日は写真のRKさんのメインベースであるt.m.p 製55B-5/TJ ベースのネック交換に伴うネック仕込みポケットの仕込み修正部分の仕上げと平行して取り付ける専用ネックの仕上げ。
ボディ材はRKさんのオーダー時にワタシが決めたセドロ材(スパニッシュシダー材)ですが、この材はマホガニー系の材ですがマホよりも倍音が得られ易いので、その特性を生かした設定を施して製作したものです。
今回は設定変更の為に元のネックポケットにあえてアッシュ材で接ぎ木して仕上げています。
当初から、ご本人の要望自体がメイプルネックでしたが、CF指板自体はフジゲンさんに発注するしか無い(特許権を譲渡したワタシは勝手にCFS指板/ネックを製作出来ないのです)のですが、数枚程度だけの発注も受け付けては頂けないのです。
最低でも同じ仕様で10~20枚を発注しなくてはならず、それは製作本数自体が極端に少ないt.m.p では無理な事でしたので、取り敢えずRKさんには折れて頂いてローズ指板仕様ネックでこの55B-5をオーダー製作したと言う経緯がありました。
今回は試作品のメイプル指板ネックを変更してマウントすることに相成ったのでした。
そして本日水牛の角でナット製作まで終了し、いよいよ明日完成させます。もう暫くお待ち下さい。
梅雨なんだから雨も降らなくちゃね。水不足は困りますからね。
本日は写真のRKさんのメインベースであるt.m.p 製55B-5/TJ ベースのネック交換に伴うネック仕込みポケットの仕込み修正部分の仕上げと平行して取り付ける専用ネックの仕上げ。
ボディ材はRKさんのオーダー時にワタシが決めたセドロ材(スパニッシュシダー材)ですが、この材はマホガニー系の材ですがマホよりも倍音が得られ易いので、その特性を生かした設定を施して製作したものです。
今回は設定変更の為に元のネックポケットにあえてアッシュ材で接ぎ木して仕上げています。
当初から、ご本人の要望自体がメイプルネックでしたが、CF指板自体はフジゲンさんに発注するしか無い(特許権を譲渡したワタシは勝手にCFS指板/ネックを製作出来ないのです)のですが、数枚程度だけの発注も受け付けては頂けないのです。
最低でも同じ仕様で10~20枚を発注しなくてはならず、それは製作本数自体が極端に少ないt.m.p では無理な事でしたので、取り敢えずRKさんには折れて頂いてローズ指板仕様ネックでこの55B-5をオーダー製作したと言う経緯がありました。
今回は試作品のメイプル指板ネックを変更してマウントすることに相成ったのでした。
そして本日水牛の角でナット製作まで終了し、いよいよ明日完成させます。もう暫くお待ち下さい。
経過報告 さいたま市のMさん
6/10 ヨコハマ 曇り空
最初の写真はMさんオーダーのFRT/TELESA のネック指板面のRをロックナットのR設定に合わせて指板R加工を施しているショット。この部分をリンクさせることは重要です。
2番目の写真はCF設定上のゼロフレットRに加工したロックナットを取り付け位置に仮乗っけしたショット。CF設定でのロックナットのR加工の精度出しはなかなか難しいです。
また、FRTトレモロのロックナットはボトム面が広く、この幅のままでナットをセットしますと音の分離が劣化してしまいますので設置幅はずっと狭めて設定してあります。
設置面が広ければいい、と思ってる技術屋さんも多いかと思われますが、設置面が広過ぎますと、ベターッとした分離の悪い音になり音程感も損なわれますから要注意。
t.m.p で設定するFRTトレモロの楽器の基本はFRT仕様でありながら、いかにシンクロトレモロのダイナミクスを確保するか、です。
FRT仕様だからベターっとした鳴りになるのは仕方ないよ、ってワタシは言い訳したくないですからね。
設定をそこへ追い込めないとFRT仕様のギターによく見受けられるグズグズなサウンドになっちゃいますからね。早いパッセージ弾くと何を弾いてるんだかわからないサウンドって。音が細くて分離も悪いとそうなっちゃうのです。誰が弾いても同じベタな音にね。それって最悪でしょ?
フレット打ち込みが済んだ後は通常ですとフレットを打ち込んだ状態でのネックグリップを再調整してから再度下地塗装を行いますが、今日は湿度が高いのでウッドシーラーもお得意の刷毛塗りで処理しております。古典楽器製作ですっかり刷毛塗りをマスターしたお陰で下地だけは全天候対応出来ます。


最初の写真はMさんオーダーのFRT/TELESA のネック指板面のRをロックナットのR設定に合わせて指板R加工を施しているショット。この部分をリンクさせることは重要です。
2番目の写真はCF設定上のゼロフレットRに加工したロックナットを取り付け位置に仮乗っけしたショット。CF設定でのロックナットのR加工の精度出しはなかなか難しいです。
また、FRTトレモロのロックナットはボトム面が広く、この幅のままでナットをセットしますと音の分離が劣化してしまいますので設置幅はずっと狭めて設定してあります。
設置面が広ければいい、と思ってる技術屋さんも多いかと思われますが、設置面が広過ぎますと、ベターッとした分離の悪い音になり音程感も損なわれますから要注意。
t.m.p で設定するFRTトレモロの楽器の基本はFRT仕様でありながら、いかにシンクロトレモロのダイナミクスを確保するか、です。
FRT仕様だからベターっとした鳴りになるのは仕方ないよ、ってワタシは言い訳したくないですからね。
設定をそこへ追い込めないとFRT仕様のギターによく見受けられるグズグズなサウンドになっちゃいますからね。早いパッセージ弾くと何を弾いてるんだかわからないサウンドって。音が細くて分離も悪いとそうなっちゃうのです。誰が弾いても同じベタな音にね。それって最悪でしょ?
フレット打ち込みが済んだ後は通常ですとフレットを打ち込んだ状態でのネックグリップを再調整してから再度下地塗装を行いますが、今日は湿度が高いのでウッドシーラーもお得意の刷毛塗りで処理しております。古典楽器製作ですっかり刷毛塗りをマスターしたお陰で下地だけは全天候対応出来ます。


経過報告 ベーシストRKさん
6/8 ヨコハマ 晴れ
今日は急がれているRKさんの55B-5のネック仕込み変更部のタッチアップ修正と引き続きのネック塗装でした。今日でネックのコーティングも終了。
ボディのタッチアップ部分と共に赤外線ヒーターで塗膜硬化を促進させ、乾いたらセットアップへと移行します。このベースはRKさんのツアーでのメイン楽器ですから早く現場に戻さなくちゃね。 こりゃ明日も休日返上だな。
午前中、偶然昔からの知り合いの方にバッタリ遭遇。不思議と言えば不思議なんですが世の中にはこんなに沢山の人が存在しているのに、会うと必ず心がほっとする方っているもんです。
魂レベルでの安堵感みたいな感じかな。 そこまでの相手は滅多に居ませんけどね。貴重だな。

今日は急がれているRKさんの55B-5のネック仕込み変更部のタッチアップ修正と引き続きのネック塗装でした。今日でネックのコーティングも終了。
ボディのタッチアップ部分と共に赤外線ヒーターで塗膜硬化を促進させ、乾いたらセットアップへと移行します。このベースはRKさんのツアーでのメイン楽器ですから早く現場に戻さなくちゃね。 こりゃ明日も休日返上だな。
午前中、偶然昔からの知り合いの方にバッタリ遭遇。不思議と言えば不思議なんですが世の中にはこんなに沢山の人が存在しているのに、会うと必ず心がほっとする方っているもんです。
魂レベルでの安堵感みたいな感じかな。 そこまでの相手は滅多に居ませんけどね。貴重だな。

終了報告 その他
6/6 ヨコハマ 薄曇り
本日で作業を終了したのが、HIさんのテーラーのエレガット。
メンテナンスとWBHナット&サドル交換。
ひとつだけこのモデルで残念なのが、この楽器のブリッジのテールエンド部からの弦の出口位置が通常よりもトップ面から高い位置に設定されている為に低めの弦高設定を行う場合にサドル高を下げると弦の出口が高い為に固持角が得られなくなってしまう事です。
その為にもう少し弦高を下げてあげたくても出来ないんです。弦の通し穴を下げて修正出来れば良いのですが特殊な構造のブリッジ台座の為にそれが出来ないのです。その点が残念です。
通常のガットギターのブリッジ設定であればもっと低い位置から弦がサドルまで延びますのでサドル高を多少下げても固持角は得られるのですが、それには現状のブリッジ台座自体を剥がして付け替える工事が必要になってしまいます。
大田区のYさんのt.m.p製チューンド・プレベは本日でWBHナット交換を無事に終了しております。
ベースでもWBHナットの音質の良さは変わらないです。非常に木の音色とマッチしてナチュラルな響き方をしています。
最後の5弦ベースネックはベーシストRKさんのネック交換分ですが、本日ツアー先から本体が届きましたので現状のネックグリップとの差異を確認して少しでも違和感が出ない様にグリップ形状の修正を行いました。塗装が乾いたらセットアップ作業。勿論ナットはWBHを使用します。
今日は湿度が少し高めで蒸し暑いですが、この5弦ネックの塗装を乾かす為に赤外線ヒーターを使っていますので工房内はけっこう暑いです。もう汗だく。
Rちゃん、ツアー終ったら冷たいハイボールおごってよね。(^~^)

本日で作業を終了したのが、HIさんのテーラーのエレガット。
メンテナンスとWBHナット&サドル交換。
ひとつだけこのモデルで残念なのが、この楽器のブリッジのテールエンド部からの弦の出口位置が通常よりもトップ面から高い位置に設定されている為に低めの弦高設定を行う場合にサドル高を下げると弦の出口が高い為に固持角が得られなくなってしまう事です。
その為にもう少し弦高を下げてあげたくても出来ないんです。弦の通し穴を下げて修正出来れば良いのですが特殊な構造のブリッジ台座の為にそれが出来ないのです。その点が残念です。
通常のガットギターのブリッジ設定であればもっと低い位置から弦がサドルまで延びますのでサドル高を多少下げても固持角は得られるのですが、それには現状のブリッジ台座自体を剥がして付け替える工事が必要になってしまいます。
大田区のYさんのt.m.p製チューンド・プレベは本日でWBHナット交換を無事に終了しております。
ベースでもWBHナットの音質の良さは変わらないです。非常に木の音色とマッチしてナチュラルな響き方をしています。
最後の5弦ベースネックはベーシストRKさんのネック交換分ですが、本日ツアー先から本体が届きましたので現状のネックグリップとの差異を確認して少しでも違和感が出ない様にグリップ形状の修正を行いました。塗装が乾いたらセットアップ作業。勿論ナットはWBHを使用します。
今日は湿度が少し高めで蒸し暑いですが、この5弦ネックの塗装を乾かす為に赤外線ヒーターを使っていますので工房内はけっこう暑いです。もう汗だく。
Rちゃん、ツアー終ったら冷たいハイボールおごってよね。(^~^)

騒音
6/5 ヨコハマ 晴れ
ニッポンがWC出場決まって、ご機嫌で作業しようと思ってたら、隣の老人介護施設でけっこう大掛かりな工事が始まっちゃいまして・・
エレキと言えども基本は生鳴りですから生音のチェックが工事の騒音でやかましくてし辛い。
写真は台東区のHさんご依頼で以前製作したt.m.p製カスタムストラトのナットを牛骨からWBHナットへと交換作業の途中でのショット。作業既に終了済みでしてWBHナットの効果はストラトでも素晴らしいです。 Hさん、明日の20時以降の到着予定です。お楽しみに。
2枚目の写真もWBHナット&サドルへと変更作業中のt.m.pチューン済みのテーラー製エレガットで、ギター&チェロ弾きのHIさんご依頼分。明日中には完成させます。
明日はベーシストのRKさんのt.m.p製5弦ベース:55B-5/TJのネックをメイプル指板ネックへ交換作業とWBHナット交換作業が控えています。
デッドな鳴りの牛骨のナットやサドルは原音のレンジを狭めてしまうので、それを水牛の角に変更しますと本当にのびのびと鳴り響きます。もう二度とワタシは牛骨は使わないでしょうね。
違いを別なもので例えるなら、自分の足のサイズより小さなサイズの靴を履いている感じが従来の牛骨で、水牛の角はまるで素足みたいな感じ。のびのびして実に気持ちがいいのです。
ナチュラルな響き方をするだけでなく音量も上がります。それまで牛骨で減衰させられていた弦の響きがストレス無くポンッ!って前に出て来るので結果的に出音も大きくなるのです。
この違いはエレキだろうがアコギだろうがベースであろうが、メーカーや機種の違い何て関係なく弦楽器を所有されている方すべてにお薦め出来ますね。
牛骨がどれ程弦の振動を邪魔していたかがよ~く判りますから。
このブログをいつも読んでいらっしゃる千数百人の皆さんに積極的にお薦めする為に
当分の間、水牛の角でのナットやサドル交換だけの作業をお受けします。
ナット&サドル交換それぞれ工賃¥8.000+TAXです。t.m.p まで楽器をお送り下されば、およそ1週間で作業をして完了後着払いで返送致します。今だけの特別受付です。
*t.m.p は通常では修理などの部分作業は受け付けていませんので今回は特別です。ご希望の方はいきなり楽器を送って来ずに、まずメールにてお申し込み下さいね。
時間を見て自分で製作したヴァイオリン達のナットも水牛の角へ変更してみるつもりです。

ニッポンがWC出場決まって、ご機嫌で作業しようと思ってたら、隣の老人介護施設でけっこう大掛かりな工事が始まっちゃいまして・・
エレキと言えども基本は生鳴りですから生音のチェックが工事の騒音でやかましくてし辛い。
写真は台東区のHさんご依頼で以前製作したt.m.p製カスタムストラトのナットを牛骨からWBHナットへと交換作業の途中でのショット。作業既に終了済みでしてWBHナットの効果はストラトでも素晴らしいです。 Hさん、明日の20時以降の到着予定です。お楽しみに。
2枚目の写真もWBHナット&サドルへと変更作業中のt.m.pチューン済みのテーラー製エレガットで、ギター&チェロ弾きのHIさんご依頼分。明日中には完成させます。
明日はベーシストのRKさんのt.m.p製5弦ベース:55B-5/TJのネックをメイプル指板ネックへ交換作業とWBHナット交換作業が控えています。
デッドな鳴りの牛骨のナットやサドルは原音のレンジを狭めてしまうので、それを水牛の角に変更しますと本当にのびのびと鳴り響きます。もう二度とワタシは牛骨は使わないでしょうね。
違いを別なもので例えるなら、自分の足のサイズより小さなサイズの靴を履いている感じが従来の牛骨で、水牛の角はまるで素足みたいな感じ。のびのびして実に気持ちがいいのです。
ナチュラルな響き方をするだけでなく音量も上がります。それまで牛骨で減衰させられていた弦の響きがストレス無くポンッ!って前に出て来るので結果的に出音も大きくなるのです。
この違いはエレキだろうがアコギだろうがベースであろうが、メーカーや機種の違い何て関係なく弦楽器を所有されている方すべてにお薦め出来ますね。
牛骨がどれ程弦の振動を邪魔していたかがよ~く判りますから。
このブログをいつも読んでいらっしゃる千数百人の皆さんに積極的にお薦めする為に
当分の間、水牛の角でのナットやサドル交換だけの作業をお受けします。
ナット&サドル交換それぞれ工賃¥8.000+TAXです。t.m.p まで楽器をお送り下されば、およそ1週間で作業をして完了後着払いで返送致します。今だけの特別受付です。
*t.m.p は通常では修理などの部分作業は受け付けていませんので今回は特別です。ご希望の方はいきなり楽器を送って来ずに、まずメールにてお申し込み下さいね。
時間を見て自分で製作したヴァイオリン達のナットも水牛の角へ変更してみるつもりです。

試奏用 TELESA
6/3 #-2
本日2つ目のブログ報告は写真の試奏用:TELESA-BW/P-90W がもうすぐ完成致しますので試奏希望の方々へのご報告。
特にジャズギタリストのAS さんにはお待たせしまくって申し訳ない。m(_ _ )m
今回はボディのカナダ産のバスウッドがいつもより軽めのレイドバックサウンドに適している関係上
ピックアップもフロント&リヤーそれぞれマグネットタイプやそのサイズ、そして5種類の特性の異なるポールピースからセレクトした組み合わせで組み上げています。
この個体は、オープンチェンバー加工済みですのでギブソンのオールド175 のP-90W仕様のサウンドのニュアンスも出せますのでブルージーな箱サウンド好みのジャズギター弾きさんにもお薦め。勿論ナットはWBH製ですからレスポンス、倍音、サスティーンも牛骨の比ではないです。
レイドバックしたサウンドがお好きな方にはもって来いのこの1本は明日完成予定です。
試奏希望の方はメールにて日程をご連絡下さいませ。お待ちしております。
明日は Iさんのテ-ラー製エレガットのナット&サドルをWBH製に交換作業もスタート予定です。
本日2つ目のブログ報告は写真の試奏用:TELESA-BW/P-90W がもうすぐ完成致しますので試奏希望の方々へのご報告。
特にジャズギタリストのAS さんにはお待たせしまくって申し訳ない。m(_ _ )m
今回はボディのカナダ産のバスウッドがいつもより軽めのレイドバックサウンドに適している関係上
ピックアップもフロント&リヤーそれぞれマグネットタイプやそのサイズ、そして5種類の特性の異なるポールピースからセレクトした組み合わせで組み上げています。
この個体は、オープンチェンバー加工済みですのでギブソンのオールド175 のP-90W仕様のサウンドのニュアンスも出せますのでブルージーな箱サウンド好みのジャズギター弾きさんにもお薦め。勿論ナットはWBH製ですからレスポンス、倍音、サスティーンも牛骨の比ではないです。
レイドバックしたサウンドがお好きな方にはもって来いのこの1本は明日完成予定です。
試奏希望の方はメールにて日程をご連絡下さいませ。お待ちしております。
明日は Iさんのテ-ラー製エレガットのナット&サドルをWBH製に交換作業もスタート予定です。

















