経過報告 NさんのCCR-312
2017 0313 ヨコハマ 曇り
今日は寒い1日でした。作業は進めてはいるものの、形だけ終えればいいって話ではないので、時として手を焼くこともしばしば。
この CCR-312も然り。元が特殊なオーダー品であったために元の設計のテールピース仕様に戻したいのですが、問題はテールピースを取り付ける位置の内部が空洞になっている点です。元がセミアコ的なホロウ構造にしてあったからです。
しかもホロウ構造部は周囲が木部で密閉されているために中にブロック材を仕込むことが出来ないのです。
通常ですと、これではお手上げ状態ですが、そこはマツシタ、海千山千のツワモノでございますので。(^_^)v
じゃあ、どうするか、そこからがスタート。
結果的に内部の空洞に木のポストを立てて、テールピースのスタッドをその上にマウントする方法を取りました。
念のために弦を010~046ゲージ指定であれば耐久的にも問題ないでしょう。
そんな特殊作業のために内部のウッドポストの接着硬化が終わるまでは作業は一旦お預け。なかなか思うようには進められないもんです。まだまだ作業品は山積みです。