火山灰みたいなの | tmpブログ

火山灰みたいなの

0820  ヨコハマ 雨だったり

今日は雨降りですから屋内作業のみ。
最近はスピーカー製作で塩ビ材を加工してますので床が火山灰が積もった様に灰色です。
これがツルツル滑るのでこまめに掃除機を掛けるのですが、すぐに積もってしまいます。

まあ、その位 頻繁に加工をしてるっちゅー事です。

何でまたスピーカーを?と聞かれるのですが、そもそもワタシは t.m.p 設立以前(早い話15年以上前から)スピーカーの研究はしていたのです。
なんせ、ミュージシャンと同じ様にスタジオに入り深夜までレコーディングに付き合っていましたからね。
そこで、現場で実際に鳴ってる音とガラス1枚隔てたミキシングルームのモニタースピーカーから出て来る音がもう既にニュアンスや表情が異なってるのが非常に疑問でしたね。
こんなんでイイの? レコーディング現場で既に音が変わっちゃってるんじゃ、問題でしょ~ と。

この原因は まず電源周波数の問題、そしてスピーカーが四角い箱形である事、更にはその箱が木製である事、主にこの3点が非常に問題有りなんです。特にスピーカー自体の構造と素材構成は本来なら絶対に避けなくては行けない内容なんです。
四角いからスピーカー内部は反射音だらけ。これじゃ音が濁るに決まってる。しかも木製だから素材特製が出音に影響してしまう。楽器じゃないんだからこれはマズイに決まってる。
とまあ、こうした音源を忠実に再現出来ない原因、問題点を全て解決する方法はないかと、その研究をしてたのです。

その結論が 55Hz理論であり t.m.p スピーカーそのものです。 
購入者の多くがミュージシャン本人だったり音楽制作関係者です。その彼らが驚きの声を上げます。こんな音で再生可能なのか!と。
更には老舗のオーディオメーカーさんまでもが注目しています。

少なくともワタシは従来の箱形スピーカーで音楽を聴く気はしません。