またしても雪国 | tmpブログ

またしても雪国

0214  ヨコハマ 雪

あーまた雪ですね。CS 製 J-45 の塗装が出来ないままでいます。


仕方が無いので昨日の続きで Retro City-LS 用のネック製作を進めています。
仕上げ研磨はこれからですが形状加工の全ては終えました。写真

これらの木工加工は木屑や粉塵が出ますので庭先に設置したテント作業場内で行ないますが、このテント作業場は扉も無いですし、作業中手元から木屑を無くす為にずっと扇風機で風を送り続けている為に、雪降る屋外で作業してるのと変わらないんです。おっそろしく身体が冷え込みます。

今日もガタガタ震えながら作業してました。

昨日、ネックのペグロケーション関係の微妙な設定の重要さについて話に触れましたが、実はこのブログに書かれている内容には問い合わせへのアンサー的な解説として記載している事が多いのです。

これまでにもチューンナップの要望に対して、ペグロケーションの移動の必要性がある個体に「1㍉全体移動の必要が・・etc」とお薦めしても「それはいいです」って方が結構いらっしゃるんですね。 たった1㍉移動しても・・って、たぶんお考えなんでしょう。
まあ、無理も無いですよね、業界のエンジニアですら同じ反応なんですから。
ましてやペグのリロケーションは ¥16.000~18.000 (フラットヘッドのペグ移動/塗装込み)のコストが掛かりますしね。

でもその1㍉が重要なのでこちらはお薦めしているわけなのです。
それを皆さんにも分かって頂ける様に昨日の様に少しブログ解説を加えてみたりしています。

過去に行なったチューンナップ品でも予算の関係などでそこまで手を入れさせて貰えなかったり、入れる事が出来ないままの個体に対してはワタシとしては是非追加作業をやらせて頂きたいのです。

勿論、スロープヘッド化や WBH ナットへの交換作業もそうですね。
昔のスペックのままの個体は現在の最新スペックの個体には絶対に敵わないですから。
是非バージョンアップさせて頂きたいです。