確認事項 Sさんのヒストリー・アコギ | tmpブログ

 確認事項 Sさんのヒストリー・アコギ

12/06  ヨコハマ 快晴

最近気になるのが緊急地震通報って、どうなっちゃったのかな?
前回ミスった関係で発令止めちゃったのかなあ?

ワタシは地震警報システムが出来て以来、周囲の人には地震雲出ててもあえて触れない様にしてるのですが、4~5程度の地震が関東圏に来てる時も地震警報が出なくなっちゃったので、警報どうしたのかな?と思ってる次第です。
ちなみに「空見人」のワタシの今日の雲観察では明後日までにまた中程度の揺れが関東に来そうだと見てます。


写真のギターはSさん依頼のアコギのチューンですが、トップ隆起が進んでますので燻煙をお薦めしたのですが、今回は台座の段差加工とボールエンド位置修正、そしてグランドアース処理、WBH ホーンナット&サドル(オクターブ対応加工)だけに留めています。

写真1:トップ隆起現状 弦を張っていない状態で両サイドはトップの高低差は5㍉程
写真2:現状のブリッジ台座 
写真3:段差加工/WBHサドル作業後のショット

勿論今回の設定変更のチューンでトップ浮きはこれ以上は進まなくは出来ますが、既にここまで隆起している事はご本人にも承知して頂きたいので写真を掲載しています。
この楽器はたぶんトップ浮きを想定してでしょうがネックに通常よりも仕込み角設定が与えられている様です。まあトップは浮いて来るもんだから、と言う判断でしょうね。

ブリッジの台座も小振りのデザインですが、この手のトップとの接面積が小さなタイプには注意が必要なんです。
弦穴から弦がサドルトップにかけて延びてるわけですが、弦穴の位置が台座の中央部に近い位置に設定されている為に、より台座が前のめりでめくれ上がり易い構造に結果的になってしまっています。このモデルのトップを大きく浮き上がらせている要因のひとつです。
このままのピン位置/サドル位置であれば台座のネック側にもっと面積を与えて手前で踏ん張れる様にしてあげなくてはいけません。
以前に、別の方のこれと同じモデルに施したチューンでは燻煙処理だけでなく、このブリッジ台座に木を接いで面積拡張を行いましたが、それもその為です。

デザイン優先で設計しますとその特有のクセが張力負荷を架け続けられた時に出て来るのです。

取り敢えず、ご指定の作業だけに留めますが前もってこの個体の状態を依頼者の方には知っておいて頂かないといけませんのでご報告させて頂きますね。12/08 中に完成させる予定でおります。


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