経過報告 ギタリストの SY さん | tmpブログ

経過報告 ギタリストの SY さん

11/28  ヨコハマ 晴れ

本日は塗装を行いたかったのですが屋外塗装には風が強過ぎて NG でした。
こんな日はエアーが真っすぐ飛ばないので諦めるしか有りません。ざんねん。

写真はもう6年程前の旧型 CCR でYさんのメインギター。
今回はP-90W仕様をリヤーのみ t.m.p 製のハムバッカーをオープンボビン仕様にしてマウントする作業です。また回路にLCVも追加。またナットをWBH ナットに交換。

久しぶりに t.m.p を訪れたYさんは LCV 回路の有効性に驚いて、是非このギターにも!と言う流れでした。水牛の角のサウンドにも納得の作業依頼でした。

Yさん、明日には全て完成させますので引き渡しの段取りに付いて連絡をお待ち致しております。
それから年末の「鍋を囲む会」の日程も連絡下さいね。

残りの写真は時間を作っては鍛錬を重ねているヴァイオリンの均一厚指板の製作中のショット。
t.m.p 独自の両面 R 指板。
この指板をネック本体の上面もR形状に加工してR面同士を密着させるわけです。
ニカワ接着時に接着面同士が真空に近くなる様に精度出しするのがミソ。

難し過ぎて誰もやらない事を平気な顔してやれるようになるまで何本も削り練習します。
そのうち身体が覚えて機械加工並みに精度が出せる様になります。

ストラトやレスポールばかりを何本作ってみたところで技術者の腕は上がらなくなります。
なぜなら最初から作り易い構造だからです。だから量産が可能なのです。
ビルダー達がそれ以上のモノが作れないのはその為です。
更に構造設計ノウハウや製作技術をより要する楽器製作を行ってこそ成長出来ます。

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