十字軍 VS サムライ | tmpブログ

十字軍 VS サムライ

11/5  ヨコハマ 晴れ

やっと晴れてくれました。

今日のメニューは燻煙が終っている2本のトリプルO のブリッジ台座加工です。
同時にブリッジの裏面に接着するローズ材+グランドアース用のブラス板も製作中。

同じモデルでもブリッジ台座厚が2本では異なっています。単なる個体差なのか製造年に依って誤差があるのかもしれませんね。また2本共にフレットファイリングでフレット上面の精度出しも済ませております。少しずつ楽器の完成度が高まって行きます。

明日はボールエンド位置変更とグランドアースを兼ねたプレートを内部に接合させるところまで進めます。

2枚目の写真はt.m.p 製のヴァイオリン。
ここまで1年近く掛かって製作して来たワタシの手工品です。本日はペグの作成と取り付け。
ギター系は金属ペグをセットするだけですが、1本1本手加工でセットして行く古典弦楽器は面倒です。

今月、サントリーホールでベルリン・フィルの演奏会があり、当日その楽屋に招待して頂いたので、お邪魔してこのヴァイオリンをチェックして頂く予定なのです。
こうした機会を頂けるのはホントに有り難いです。感謝。

とは言え、このヴァイオリンはまだ魂柱も立っていませんし駒の作成も済んでいませんので、必ず間に合う様に仕上げて行きます。

300年の歴史ある楽器に対して、燻煙処理、W・ラウンド指板構造、CF理論の導入の角ナット仕様の新しいヴァイオリンが、伝統の固まりの様な奏者さんにどう受け止められるか楽しみです。
古典楽器の製作家さん達にはその伝統的な作りから抜け出せないでしょうけど、ワタシはイノベーターですからね。

息子に「今度ベルリンフィルの人にヴァイオリンをチェックして貰うんだ」って言いましたら
「おーーーっ、すげえーじゃん!」と喜んでいました。なかなかいいレスです。
彼なりにそれがどういう事なのか理解しているのでしょう。
「みごとに散って来るわ」って言いましたら 
「散るんかい!」って突っ込んできました。(^ε^)

自分のオヤジが未だにチャレンジャーであることを息子は楽しんでいるみたいです。

とにかく、十字軍 対 サムライの対決みたいなつもりで、当日このヴァイオリン片手にノコノコ出かけて行くつもりです。
ギター侍が作ったヨコハマ産の楽器で十字軍ぶった切って来ますわ。

@ボロカス言われたら翌日は寝込みます。ぶはははー (^0^)b



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