カムイ ありがとう
今では民放での放映が無くなってしまったF-1グランプリですが、
先日の鈴鹿でのカムイの走りには心から感動しました。
特にレース最終盤のポディウムを懸けたバトンとの激闘は本当に凄かった。
見ていて涙が滲む思いでした。そして3位入賞。トップチームから明らかに劣るマシンでのあの走りは本当に素晴らしかった。日本人として誇らしく思いました。
実は今年に入って何名ものヴァイオリンなど古典楽器奏者の皆さんにお会いしましたが、その中に一人として日本人製作家の楽器を使っている方はおりませんでした。正直、静かに驚きました。
その全員がヨーロッパで製作された楽器で演奏しているのです。
そしてワタシの作ったヴァイオリンを弾いて頂いた感想の中で共通していたのが、
「日本人製作家の楽器を弾いたのはこれが初めてです」
「これまで日本人製作家の楽器を人から薦められた事は無かったです」
「製作されたばかりの新品楽器を弾くのはこれが初めてです」
「ギターを製作してる人がここまでの楽器を作れるとは驚きました」 などです。
クラッシックの世界ではプロを目指す方々は取り敢えずは数百万のヨーロッパ製の楽器を演奏する事からがスタートなのだそうです。そして中でも純粋なるクラッシック奏者として活躍されている方々は可能な限り数千万クラス、可能な奏者なら数億の楽器、また一部の奏者さんはそれらの楽器を所有者さんから一時的に貸し与えて頂いて演奏されているとの事です。
そんな実情からも、たぶん現実的に日本人の個人製作家は製作だけで食べて行ける方は少ないんでしょうね。アマチュア演奏家には製作した楽器を売れたとしても、第一線の奏者に買っては貰えていないのが実情だそうですから、製作家の皆さんは内心さぞかし悔しい思いをされてるんでしょうね。その心情は察しがつきます。
ワタシも過去に、ミュージシャンから「やっぱり弾くなら、ギブソンかフェンダーでしょ」と散々聞かされて来ました。実際、日本人だから日本人の作った楽器を弾きたい、という方は稀でした。その多くがミュージシャンとして世間で認められお金を手にすると結局はオールドの楽器を入手するのが実情でしたからね。 なんだか寂しいもんでしたよ、ニッポンの技術屋としては。
でも、それがあったからワタシはオリジナルの技術の確立に辿り着けたとも思っています。
「取り敢えず、ギブソンにもフェンダーにも出来なかった楽器を作ってやる」と。
たーーーくさん、悔しい思いをし続けてきましたからね。今ではそれらに感謝ですよ。
だからこそ今度はチャレンジしたいのです。
奏者の手にする楽器がストラディバリであろうがグアルネリであろうが、その名器と比較して遜色無いと感じさせる事が出来る楽器をここ横浜で作り上げることに。
歴史に残る凄まじい気迫でドライブした鈴鹿のカムイの走りを観て、なお一層その思いが高まりました。
カムイ、ありがとう。 そしておめでとう!!
先日の鈴鹿でのカムイの走りには心から感動しました。
特にレース最終盤のポディウムを懸けたバトンとの激闘は本当に凄かった。
見ていて涙が滲む思いでした。そして3位入賞。トップチームから明らかに劣るマシンでのあの走りは本当に素晴らしかった。日本人として誇らしく思いました。
実は今年に入って何名ものヴァイオリンなど古典楽器奏者の皆さんにお会いしましたが、その中に一人として日本人製作家の楽器を使っている方はおりませんでした。正直、静かに驚きました。
その全員がヨーロッパで製作された楽器で演奏しているのです。
そしてワタシの作ったヴァイオリンを弾いて頂いた感想の中で共通していたのが、
「日本人製作家の楽器を弾いたのはこれが初めてです」
「これまで日本人製作家の楽器を人から薦められた事は無かったです」
「製作されたばかりの新品楽器を弾くのはこれが初めてです」
「ギターを製作してる人がここまでの楽器を作れるとは驚きました」 などです。
クラッシックの世界ではプロを目指す方々は取り敢えずは数百万のヨーロッパ製の楽器を演奏する事からがスタートなのだそうです。そして中でも純粋なるクラッシック奏者として活躍されている方々は可能な限り数千万クラス、可能な奏者なら数億の楽器、また一部の奏者さんはそれらの楽器を所有者さんから一時的に貸し与えて頂いて演奏されているとの事です。
そんな実情からも、たぶん現実的に日本人の個人製作家は製作だけで食べて行ける方は少ないんでしょうね。アマチュア演奏家には製作した楽器を売れたとしても、第一線の奏者に買っては貰えていないのが実情だそうですから、製作家の皆さんは内心さぞかし悔しい思いをされてるんでしょうね。その心情は察しがつきます。
ワタシも過去に、ミュージシャンから「やっぱり弾くなら、ギブソンかフェンダーでしょ」と散々聞かされて来ました。実際、日本人だから日本人の作った楽器を弾きたい、という方は稀でした。その多くがミュージシャンとして世間で認められお金を手にすると結局はオールドの楽器を入手するのが実情でしたからね。 なんだか寂しいもんでしたよ、ニッポンの技術屋としては。
でも、それがあったからワタシはオリジナルの技術の確立に辿り着けたとも思っています。
「取り敢えず、ギブソンにもフェンダーにも出来なかった楽器を作ってやる」と。
たーーーくさん、悔しい思いをし続けてきましたからね。今ではそれらに感謝ですよ。
だからこそ今度はチャレンジしたいのです。
奏者の手にする楽器がストラディバリであろうがグアルネリであろうが、その名器と比較して遜色無いと感じさせる事が出来る楽器をここ横浜で作り上げることに。
歴史に残る凄まじい気迫でドライブした鈴鹿のカムイの走りを観て、なお一層その思いが高まりました。
カムイ、ありがとう。 そしておめでとう!!