個別報告 品川のIさん
3/5 ヨコハマは冷たい雨が降り続いています.さっむい.
写真はIさんのマーティンD-28です.既に燻煙処理を終え、現在はブリッジ台座の段差加工を終了してボールエンド位置修正の為に裏面に接ぎ木をしている段階でのショット.
Iさん長らくお待たせ致して申し訳ない.ペグも既に交換済みですから今週中には全ての作業を完了させる予定です.もう暫くお待ち下さいませ.
皆さんにお願いがひとつ.現在スロープヘッド化の作業依頼だけでも5本楽器が届いておりまして、またしても楽器が工房内に溢れかえってしまっています.そこで作業依頼ご希望の方は一旦、そのまま送らずに置いてい頂けますでしょうか?現在の作業が終了次第に告知をさせて頂きますので、それまでお待ち下さいませ.宜しくお願い致します.
CCR-312アーチトップモデルは先日荒削りまで進み、今日の予定作業が終了した時点から作業を再開して裏面の加工やトップアーチ削りの中仕上げまで進めました.こうしてハンドシェイプで作製する事の手間暇を皆さんにもお分かり頂ければ幸いですね.
仮にギブソン・レスポールをこうして職人が1本1本ハンドシェイプ加工していたらレスポールはこれまでの数倍の価格で販売するモデルになっていたでしょうね.最初から機械加工での量産品であるからこそ、皆さんが手が届く価格設定が可能だったという訳です.
でもそうしてみますと、同じ加工方法で製作されているCS製のレスポールが中には80万だ90万の値段が付いているのはちょっとどーかと思ったりもしますねえ.
このCCR-312もいつも通りオーバーエッジ構造で作成中ですが、トップがメイプル仕様ではありませんので、いつもより両サイドのオーバーエッジを大きめに設定しています.
ラミネート仕様じゃないのにオーバーエッジ構造の効果は出るんでしょうか?って質問が来そうなので先に答えておきますと、特にソリッド構造の楽器では高域はボディの表面を伝わって外周エッジ部分に伝搬していきます.ボディの中央部分で響くのがミッドレンジ、そしてボディ内部に向かって響くのがローレンジです.
ですからオーバーエッジ構造にしてトップ部分の外周エッジを突き出して下の材部分から解放してあげて細かなハイレンジのサスティーンを得ているのです.見た目がカッコいいとかオシャレですね、ってよく言われるんですが、あくまでサウンド特性の為にやっている事ですからね.
エレキギターをこの構造で製作しているのは以前からワタクシだけの様子ですが、量産品でこの設定で製作するのはコストが嵩む為に難しいでしょうね.
でももうバコバコ量産品みたいに楽器を生産する時代じゃあないでしょう.原点に還ればいいんじゃないでしょうかね? 量産品は中国やインド、そしてアフリカの方々にお任せして.(^ ^)
いい楽器は量産出来ない.作れる人も少ない.だから価値があるんだって.それが楽器でしょ?

写真はIさんのマーティンD-28です.既に燻煙処理を終え、現在はブリッジ台座の段差加工を終了してボールエンド位置修正の為に裏面に接ぎ木をしている段階でのショット.
Iさん長らくお待たせ致して申し訳ない.ペグも既に交換済みですから今週中には全ての作業を完了させる予定です.もう暫くお待ち下さいませ.
皆さんにお願いがひとつ.現在スロープヘッド化の作業依頼だけでも5本楽器が届いておりまして、またしても楽器が工房内に溢れかえってしまっています.そこで作業依頼ご希望の方は一旦、そのまま送らずに置いてい頂けますでしょうか?現在の作業が終了次第に告知をさせて頂きますので、それまでお待ち下さいませ.宜しくお願い致します.
CCR-312アーチトップモデルは先日荒削りまで進み、今日の予定作業が終了した時点から作業を再開して裏面の加工やトップアーチ削りの中仕上げまで進めました.こうしてハンドシェイプで作製する事の手間暇を皆さんにもお分かり頂ければ幸いですね.
仮にギブソン・レスポールをこうして職人が1本1本ハンドシェイプ加工していたらレスポールはこれまでの数倍の価格で販売するモデルになっていたでしょうね.最初から機械加工での量産品であるからこそ、皆さんが手が届く価格設定が可能だったという訳です.
でもそうしてみますと、同じ加工方法で製作されているCS製のレスポールが中には80万だ90万の値段が付いているのはちょっとどーかと思ったりもしますねえ.
このCCR-312もいつも通りオーバーエッジ構造で作成中ですが、トップがメイプル仕様ではありませんので、いつもより両サイドのオーバーエッジを大きめに設定しています.
ラミネート仕様じゃないのにオーバーエッジ構造の効果は出るんでしょうか?って質問が来そうなので先に答えておきますと、特にソリッド構造の楽器では高域はボディの表面を伝わって外周エッジ部分に伝搬していきます.ボディの中央部分で響くのがミッドレンジ、そしてボディ内部に向かって響くのがローレンジです.
ですからオーバーエッジ構造にしてトップ部分の外周エッジを突き出して下の材部分から解放してあげて細かなハイレンジのサスティーンを得ているのです.見た目がカッコいいとかオシャレですね、ってよく言われるんですが、あくまでサウンド特性の為にやっている事ですからね.
エレキギターをこの構造で製作しているのは以前からワタクシだけの様子ですが、量産品でこの設定で製作するのはコストが嵩む為に難しいでしょうね.
でももうバコバコ量産品みたいに楽器を生産する時代じゃあないでしょう.原点に還ればいいんじゃないでしょうかね? 量産品は中国やインド、そしてアフリカの方々にお任せして.(^ ^)
いい楽器は量産出来ない.作れる人も少ない.だから価値があるんだって.それが楽器でしょ?


