経過報告
2/7 ヨコハマ冷たい小雨日.
今日のメニューは昨日に引き続きIさんのベース6.本日はネックの仕込み部に手を入れて密着精度を上げて角度変更や水平精度出しの為の修正とフレットファイリングを済ませました.
昨日までの燻煙処理で木部はだいぶレスポンス良く響く様になっています.ここまで来ればこのチューン作業の成功を実感出来ます.明後日までにお渡し出来る様に仕上げる予定でおります.
ネイティブスピーカーの友人に、古い楽器を新しい設定に作り変えたってラベルに表記する場合「リメイク」って表現を使っていいの?って訪ねたら、その場合はRe-created の表現の方が良い、と言われたので素直にそれに従い、作り変えたヴァイオリンの内部に貼るラベルには t.m.p Re-created Violin と表記することにしました.
何本かの created Violinと純tmp製ヴァイオリンは ついに指板のラウンド貼り仕様での指板接合まで漕ぎ着けています.
皆さんにはなかなかお分かり頂けないかも知れませんが、こうした新しいノウハウ導入時には独特の心情に成ります.
丁度10年程前にサークルフレッティングの指板をフジゲンさんで製品化する際にも同様の気分になった事を思い出します.
自らはそのやろうとしている事に間違いはない、と言う確信はあるのですが、問題なのは世間の評価が期待通りの反応が得られるとは限らないので、果たしてこの設定意図をどれだけの人が理解してくれるだろうか?と言う、周囲の反応が気掛かりなんですね.革新的であれば有る程に理解されるのに時間を要する事も充分有り得るからです.
ましてや今回はあの弦楽器の頂点に君臨する古典楽器の象徴であるヴァイオリンに対して幾つもの基本的な変更設定を施した訳ですから、トップの奏者がそれを受け入れてくれるのか、その設定から音楽的な効果を感じてもらえるのか、と言った重要なテーマが待ち受けているからです.
もし燻煙処理やラウンド指板貼り設定やサークルフレッティング・ロジックによるCFナット/ブリッジ設定、そして新たな削り加工設定などの違いが受け入れられるとしたら、それはかなりのインパクトなんですね.多くの専門家からは「あらま、随分余計なことやってるね」と冷笑されてオシマイの可能性の方が高いでしょうが.
まっ、それでもいいんです.ワタクシは従来のヴァイオリンの製作設定では作る気になれないんですからね.信じた方法でやるだけです.それで一流の奏者の方々がそれをより表現力が増した楽器として受け入れてくれるかどうかだけを注視して行きたいです.それがそのまま t.m.p Violin の価値に繋がる筈ですから.

今日のメニューは昨日に引き続きIさんのベース6.本日はネックの仕込み部に手を入れて密着精度を上げて角度変更や水平精度出しの為の修正とフレットファイリングを済ませました.
昨日までの燻煙処理で木部はだいぶレスポンス良く響く様になっています.ここまで来ればこのチューン作業の成功を実感出来ます.明後日までにお渡し出来る様に仕上げる予定でおります.
ネイティブスピーカーの友人に、古い楽器を新しい設定に作り変えたってラベルに表記する場合「リメイク」って表現を使っていいの?って訪ねたら、その場合はRe-created の表現の方が良い、と言われたので素直にそれに従い、作り変えたヴァイオリンの内部に貼るラベルには t.m.p Re-created Violin と表記することにしました.
何本かの created Violinと純tmp製ヴァイオリンは ついに指板のラウンド貼り仕様での指板接合まで漕ぎ着けています.
皆さんにはなかなかお分かり頂けないかも知れませんが、こうした新しいノウハウ導入時には独特の心情に成ります.
丁度10年程前にサークルフレッティングの指板をフジゲンさんで製品化する際にも同様の気分になった事を思い出します.
自らはそのやろうとしている事に間違いはない、と言う確信はあるのですが、問題なのは世間の評価が期待通りの反応が得られるとは限らないので、果たしてこの設定意図をどれだけの人が理解してくれるだろうか?と言う、周囲の反応が気掛かりなんですね.革新的であれば有る程に理解されるのに時間を要する事も充分有り得るからです.
ましてや今回はあの弦楽器の頂点に君臨する古典楽器の象徴であるヴァイオリンに対して幾つもの基本的な変更設定を施した訳ですから、トップの奏者がそれを受け入れてくれるのか、その設定から音楽的な効果を感じてもらえるのか、と言った重要なテーマが待ち受けているからです.
もし燻煙処理やラウンド指板貼り設定やサークルフレッティング・ロジックによるCFナット/ブリッジ設定、そして新たな削り加工設定などの違いが受け入れられるとしたら、それはかなりのインパクトなんですね.多くの専門家からは「あらま、随分余計なことやってるね」と冷笑されてオシマイの可能性の方が高いでしょうが.
まっ、それでもいいんです.ワタクシは従来のヴァイオリンの製作設定では作る気になれないんですからね.信じた方法でやるだけです.それで一流の奏者の方々がそれをより表現力が増した楽器として受け入れてくれるかどうかだけを注視して行きたいです.それがそのまま t.m.p Violin の価値に繋がる筈ですから.


