夜間部
1/18 とうとう深夜1:30過ぎちゃいましたねえ.夜間部だな.
昨晩、仕事の疲れを取る為にもフロに入ろうとして階下に降りたところで、やはりヴァイオリンのR貼り指板の作業が気になって作業場で一服しつつ、tmpヴァイオリンの2作目を眺めているうちに気付けば作業しちゃってる.(;^_^A やれやれ こうなると性(さが)だな.
1枚目の写真はR指板を張る前の本体、生地加工が終了して燻煙処理にかけましたので下地のニスが黄ばんでます.2枚目が指板のボトムを同じRで削ってネック面に乗っけてみた図.
フェンダーの一番小さな指板R設定は180程度ですが、ヴァイオリンの指板Rは40Rしかありません.
しかし従来のヴァイオリンはフラットボトムの指板張り設定ですので、4本ある弦の内側2本は厚い指板面に触れ両サイドの2本は指板厚の薄い部分に触れてのサウンドになっています.特にフレットレスの楽器は弦が直接指板に触れますのでギター以上に指板の特色が出易いので、指板厚の違いがサウンドに影響を及ぼしています.
この状態を均一条件にするにはネック本体の接着面も指板Rと同じにして指板のボトム面も同じRの掘り加工を施せば、指板が均一厚になる為にいずれの弦も指板に接する条件が初めて整うのです.
そこにR指板貼りの意味が有ると考えての設定なのです.
こんな仕様のヴァイオリン、見た事無いでしょ、たぶん.
ついでにtmpヴァイオリンの材厚設定の薄さが多少お分かり頂けるショット.
f・ホールの断面からトップ厚の薄さがお分かり頂けるでしょ? これが薄く出来る限界厚です.
ここまでの薄さで壊れない/変形しない楽器を作るのは通常無理です.
弓が弦にフッと触れただけで、このヴァイオリンは即反応を示す筈です.初心者は手出し出来ないくらいの表現力と鳴りを示すヴァイオリンの製作を目指します.
もういい加減寝なくちゃね.おやすみなさい.

昨晩、仕事の疲れを取る為にもフロに入ろうとして階下に降りたところで、やはりヴァイオリンのR貼り指板の作業が気になって作業場で一服しつつ、tmpヴァイオリンの2作目を眺めているうちに気付けば作業しちゃってる.(;^_^A やれやれ こうなると性(さが)だな.
1枚目の写真はR指板を張る前の本体、生地加工が終了して燻煙処理にかけましたので下地のニスが黄ばんでます.2枚目が指板のボトムを同じRで削ってネック面に乗っけてみた図.
フェンダーの一番小さな指板R設定は180程度ですが、ヴァイオリンの指板Rは40Rしかありません.
しかし従来のヴァイオリンはフラットボトムの指板張り設定ですので、4本ある弦の内側2本は厚い指板面に触れ両サイドの2本は指板厚の薄い部分に触れてのサウンドになっています.特にフレットレスの楽器は弦が直接指板に触れますのでギター以上に指板の特色が出易いので、指板厚の違いがサウンドに影響を及ぼしています.
この状態を均一条件にするにはネック本体の接着面も指板Rと同じにして指板のボトム面も同じRの掘り加工を施せば、指板が均一厚になる為にいずれの弦も指板に接する条件が初めて整うのです.
そこにR指板貼りの意味が有ると考えての設定なのです.
こんな仕様のヴァイオリン、見た事無いでしょ、たぶん.
ついでにtmpヴァイオリンの材厚設定の薄さが多少お分かり頂けるショット.
f・ホールの断面からトップ厚の薄さがお分かり頂けるでしょ? これが薄く出来る限界厚です.
ここまでの薄さで壊れない/変形しない楽器を作るのは通常無理です.
弓が弦にフッと触れただけで、このヴァイオリンは即反応を示す筈です.初心者は手出し出来ないくらいの表現力と鳴りを示すヴァイオリンの製作を目指します.
もういい加減寝なくちゃね.おやすみなさい.
