エレキは明日から
1/4 正月三が日も過ぎ今日は4日.ヨコハマ穏やかな晴れです.
機械音を出すのは明日の5日からと決めておりますので明日からがエレキ関係の作業再開となります.
写真は生地状態で作り替えが済んだばかりのヴァイオリン2本.左が2000年カナダ製、右が1900年のイタリア製と1世紀も時を隔てて並んだ2本です.この後、ニス塗り工程です.
今回は一旦本体をバラバラにして木部の殆どに手を加えて作り替えています.もしこのまま燻煙処理を行なわずに完成させたら数年で木部が変形してしまうでしょう.燻煙処理により25~30% 材強度が高まる事を前提として通常のヴァイオリンの2/3程度の材厚にまで削り込んであるからです.内部アーチもここまで追い込んで削られたヴァイオリンは無いだろうと思われるところまで追い込んでいます.
皆さんは外見だけみて左のヴァイオリンの方が素材が良さそうだな、と思われるかも知れません.
でも実際には右の個体の方がだんぜんに優れた素材です.それは削っていてよ~く分かります.左はよくあるレベルの素材(それでもエレキ用よりはランクは上)ですが、右はまだ酸性雨にやられていない年代の素材で製作された個体ですから材の健康さ強さが際立っています.女子と男子くらいの力強さの違いが冗談抜きであります.
第一次産業革命によってもたらされた俗にいう公害の影響で、今現在の頭上のオゾン層が破壊され酸性雨が降り続けているわけですが、今現在我々が排出しているCO2などによる環境破壊の結果は我々の子孫の年代での環境破壊となるそうです.端的に言えば、今現在使用されている木材は必ず酸性雨の影響を受けて育っておりますので本来の材の健康的な強さには及ばないのです.
ヴァイオリンの名器達が産業革命前に生育した良質素材で製作されている点は実はかなりの優位要素なのです.
ですから左の2000製の個体が燻煙処理によって繊維結束が高まって全体に張りや強度が出る事で本来の材の響きも得られる筈なんです.ですから燻煙処理は重要なんです.更に現在では光触媒燻煙処理に切り替えてより効率が高まっています.
世界中の誰が何と言おうと、光触媒燻煙処理は実際に有効です.
機械音を出すのは明日の5日からと決めておりますので明日からがエレキ関係の作業再開となります.
写真は生地状態で作り替えが済んだばかりのヴァイオリン2本.左が2000年カナダ製、右が1900年のイタリア製と1世紀も時を隔てて並んだ2本です.この後、ニス塗り工程です.
今回は一旦本体をバラバラにして木部の殆どに手を加えて作り替えています.もしこのまま燻煙処理を行なわずに完成させたら数年で木部が変形してしまうでしょう.燻煙処理により25~30% 材強度が高まる事を前提として通常のヴァイオリンの2/3程度の材厚にまで削り込んであるからです.内部アーチもここまで追い込んで削られたヴァイオリンは無いだろうと思われるところまで追い込んでいます.
皆さんは外見だけみて左のヴァイオリンの方が素材が良さそうだな、と思われるかも知れません.
でも実際には右の個体の方がだんぜんに優れた素材です.それは削っていてよ~く分かります.左はよくあるレベルの素材(それでもエレキ用よりはランクは上)ですが、右はまだ酸性雨にやられていない年代の素材で製作された個体ですから材の健康さ強さが際立っています.女子と男子くらいの力強さの違いが冗談抜きであります.
第一次産業革命によってもたらされた俗にいう公害の影響で、今現在の頭上のオゾン層が破壊され酸性雨が降り続けているわけですが、今現在我々が排出しているCO2などによる環境破壊の結果は我々の子孫の年代での環境破壊となるそうです.端的に言えば、今現在使用されている木材は必ず酸性雨の影響を受けて育っておりますので本来の材の健康的な強さには及ばないのです.
ヴァイオリンの名器達が産業革命前に生育した良質素材で製作されている点は実はかなりの優位要素なのです.
ですから左の2000製の個体が燻煙処理によって繊維結束が高まって全体に張りや強度が出る事で本来の材の響きも得られる筈なんです.ですから燻煙処理は重要なんです.更に現在では光触媒燻煙処理に切り替えてより効率が高まっています.
世界中の誰が何と言おうと、光触媒燻煙処理は実際に有効です.
