経過報告 大阪のKさん | tmpブログ

経過報告 大阪のKさん

10/27 本日も快晴。作業がし易いです。

写真は大阪のKさんのチューンナップ・ストラト。本日の作業でボディ部分は完了。後はネックの塗装硬化待ちで次のセットアップ工程へと進みます。
ちなみに、塗膜ファイリングの後に艶だし研磨作業を行なっていますので、ちょっと見には新しい楽器に見えちゃいますね。

その他、数名の方の作業も平行して行なっています。順繰りにアップして経過報告を致して行きますのでお楽しみに。

ところで現在、内閣ではTPPへの参加不参加で連日協議がなされている様子ですが、多岐に渡る項目での協定でありますからニッポンの参加はあらゆる分野でアメリカの貿易赤字解消のステージにされることは明確ですから、勿論一部では関税撤廃により歓迎される分野だって当然あるでしょうけど国益トータルで捉えた場合、加盟した後にはより不安定な国内経済状況になることが予想されます。
参加する意思を持つ内閣であると言うのなら、まずその選択根拠を明確に示して欲しいと思いますね。

こうしたことが起こる度に、メーカーでの楽器設計会議の席を思い出しますね。
色んな方が色んな意見を言う、でもその先の読みが明確には示せていない。なのに生産に向けて淡々と話は進んで行く。
それを見ながらワタクシは「この設計には、この楽器が音楽に受け入れられるだけの存在意図が見えない」と一人思うだけで口は挟めない。なぜならメーカーでの製造会議とは楽器製造プランではなく、あくまで製品製造プランだからだ。
「音楽的に見てその存在価値を設計上どう与えるか」そんな意見をやり取りする為に自分はここに居る筈なのに、意見を言ってもその話は宙に浮いてしまい、会議室の片隅で漂っているだけになる。
そうした次元差は、まるでずっと隣り合った川の流れの様にいつまでたっても決して交わる事はない。

TPPに関するTV・ニュースを観ていて、ふとそんな事を思い出しました。


$tmpブログ