秋晴れ
10/12 ヨコハマ秋晴れ。爽快いい気分です。
写真はセットアップ途中のCCR-312/BR+BWです。緻密で硬質なトーンを備えるパーシモン材に倍音構成が豊かなバスウッドをバック材にしたラミネート仕様ですから厚い音像ながらタイトに響きます。
前回完成させたゴールドトップで現在試奏品のCCR-312はバスウッド材ですが、正確には完全なるソリッドでは無くチェンバー仕様でして、このパーシモン・トップ+バスウッドも同じ様にチェンバー構造です。
俗に言われているチェンバー加工の多くは単純なバック材のくり抜き構造による重量軽減が目的のものが殆どですが、tmpの設定は設定目的自体が異なっています。その目的はソリッド・ラミネート構造ではバック材と密着されたトップの鳴りがどうしても抑えられますので、トップ材の裏面に空洞部分を設けてトップの響きが出易い様にするためです。
どの部分にどれだけそうしたスペースを設けるとトップの響き方がどう変化するか、それは35年の設定研究の成果と言う事になりますね。今となってはもう数え切れないくらいの試作検証の結果です。
ここに数本の試奏品を準備してから訪れた方々が、いずれかのモデルでのオーダーを希望されている事実が各モデルの魅力を物語っていると感じています。(^ ^)
写真はセットアップ途中のCCR-312/BR+BWです。緻密で硬質なトーンを備えるパーシモン材に倍音構成が豊かなバスウッドをバック材にしたラミネート仕様ですから厚い音像ながらタイトに響きます。
前回完成させたゴールドトップで現在試奏品のCCR-312はバスウッド材ですが、正確には完全なるソリッドでは無くチェンバー仕様でして、このパーシモン・トップ+バスウッドも同じ様にチェンバー構造です。
俗に言われているチェンバー加工の多くは単純なバック材のくり抜き構造による重量軽減が目的のものが殆どですが、tmpの設定は設定目的自体が異なっています。その目的はソリッド・ラミネート構造ではバック材と密着されたトップの鳴りがどうしても抑えられますので、トップ材の裏面に空洞部分を設けてトップの響きが出易い様にするためです。
どの部分にどれだけそうしたスペースを設けるとトップの響き方がどう変化するか、それは35年の設定研究の成果と言う事になりますね。今となってはもう数え切れないくらいの試作検証の結果です。
ここに数本の試奏品を準備してから訪れた方々が、いずれかのモデルでのオーダーを希望されている事実が各モデルの魅力を物語っていると感じています。(^ ^)