台風一過 | tmpブログ

台風一過

9/22 大暴れして台風が過ぎ去りましたね。やれやれ。

猛烈な風で庭のテント作業場や燻煙庫が吹き飛ばされそうで心配でしたが何とか踏ん張り切ってくれた様です。ありがとな。

写真は試奏用のTELESA-SS/P90Wです。や~っと完成。ホロウモデルの試奏器が無かったですからこれでやっと試奏可能となりました。生鳴り自体がアコギかと思う様なサウンドです。エレアコいらないな。

もう1枚の写真はCCR-312とTELESAのホロウモデルの半加工状態。本日はCCRのバック材にホロウ加工を施しました。来週ギタリストのSさんが試奏に見えるので、試奏後の打ち合わせ後に最終仕様の結論出しをします。場合によってはこのCCRの素材仕様をベースにしない可能性だって勿論あります。
トップ材がメイプルに変更になるかもしれませんしね。
全ては2本の試奏器を弾いて頂いて感想をお聞きした上で再考し結論を出します。

多くの方から「いつかtmpのギターをオーダーさせて頂きます」とメッセージを頂いています。
素直に有り難いと思っています。いつかその方々とお会いしてご相談に乗れる日を楽しみに待ちます。

今日はいつもよりも早い時間から作業を行っていたのですが朝方見た夢にどーいうワケか亡きギターリストのコーネリー・デュプリーおじさんが出て来ました。以前ヤマハさんの開発仕事でお会いしてデュプリー・モデルの本人の個体を仕上げて以来、その後再びお会いする事も無いままに亡くなってしまいました。
笑っちゃうのはデュプリーさんのマネージャーは彼の奥さんなんですが、夢の中でもデュプリーさんの隣に座ってましたね。詳しい会話内容は覚えてはいませんが音楽やギターの話でない事を穏やかに話していた様な気がします。彼の座ったソファーの横にはあのギターが立てかけられていました。

そんな夢を見たせいか、今日は何だかデュプリーさんにあの時仕上げたギターは今、いったいどうなっているのだろう?と思ったりしていました。
あのギターも現在のtmp設定で作り替えてあげたかったな。今日仕上げた試奏器のTELESAも、きっとデュプリーおじさんだったら喜んで弾いてくれただろうなと確信しています。 
あらためてご冥福を祈ります。

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