どんなの お望みですか? | tmpブログ

どんなの お望みですか?

9/13 ヨコハマ快晴。いいね、塗装も出来るし。

写真はCCR-312ホロウモデル用のトップ板2枚。
1枚はイタヤカエデのカーリー材で、もう1枚はベリーウッド材。今日は形状切り出しとパーフリング入れのみ。まだ研磨はしてないのでくすんで見えるかな。磨いたらどちらも木目が浮き出てキレイな素材です。

イタヤカエデの方はNさんの要望に合わせてみた仕様で、ベリーウッド材の方はギターのYさんの現在お悩み中の仕様構想に対しての提案のひとつ。
アタックも効きながら泥臭いトーンもお得意のベリーウッドのトップ材にブライトな鳴りを全体的に備えさせたいのならライトアッシュ、よりブルージーに太く鳴らすのであればホンジュラスマホをバックにしたライトホロウ仕様でいかが?と言う提案。でもYさんの場合、ソリッド仕様とホロウモデルの2本で考えていそうな気配もチラホラ感じますので、その場合はキャラクター仕様の作り分けでしょうね。

現在、こうした仕込み作業と試奏用のCCR-312のホロウモデルのセットアップを優先させています。
来週から2本揃えての試奏受付ですからね。
ちなみに完成済みの1本目のCCR-312のプロトはバスウッドのソリッド仕様ですが、デタッチャブルのフラットトップ・モデルであり、ボディ厚もレスポールよりずっと薄い(テレキャス程度)ですが、驚くなかれ、全くレスポールと遜色の無い太さで鳴っていますよ。
メイプルトップ・マホバックのボディ構成でも無いのにですよ。
たまたまいらして試奏した人はまず「えーっ!」って言いますもん。わらえる。(^0^)

だから前から言ってるでしょ? 設計こそが最も重要だって。(^_^)





$tmpブログ
$tmpブログ