個別提案 ギタリストのSさん
9/2 #-2 ヨコハマ晴れのちいきなり雨だったりして。
相変わらず電話不通&メールもダメ。
でもこんな事で滅入っててもしょうがないので気にしない事にします。
写真は先日問い合わせがあったギターのSさんの要望に対してどんな内容で応えるかの具体的検討の結果でSさんへの具体化提案。
ちなみに、Sさんの求めるところは箱鳴りで、しかもフルボディ仕様。そしてブライト&リッチトーンがお望みの方。でもSさんはプログレッシブなジャズギタリストの方でもあります。
Sさんはソロアルバムもリリースしてワタクシも聴いておりますので、単にフルアコのブライト&リッチトーンとなれば、従来からの楽器選定では L-5でOKとなるのですが、デカイ箱モノギターでは定番的な演奏に進まざるを得ません。
「フルアコなんだから、こんな風に弾くべきだろ」みたいに楽器自体が演奏スタイルを奏者に強要する部分がある為です。楽器自体の主張が強く明確、と言う意味ですね。
ワタクシが提供したいのは012~の太いフラット弦を張らなくてもフルアコサウンドの核たる上質な箱モノトーンを備え、ベンドしたり、軽やかなカッティングにもちゃんとフィットしてくる懐の深さや音楽対応の幅の広さです。ジャズからロックまで音楽性の幅を持たせたいからです。
そこで今回はベースとなるモデルとしてCCR-312としてトップ材に針葉樹材を採用。でもCCR-312はブリッジ&テールピースのセパレート仕様ですからトップ材にスプルースなどの針葉樹材を採用した場合、ブリッジを支える細いスクリューを立てても倒れてしまう上に音も分離しません。
TELESAの場合はブリッジ自体がプレートブリッジ仕様ですから何の問題もありませんが、セパレートタイプではフルアコの様にブリッジ台座にスクリューを立てるしかありません。
でもこの方式の楽器は音の分離能に限界が多く残音が出やすいので採用出来ません。ピッキング・レスポンスも遅れますしね。
そこで今回はトップ材のブリッジが立つ位置にローズウッド材を埋め込み、スクリューはこのローズ材を貫通してトップ材からバックのブロック材に達する様に設計致しました。こうすればブリッジ台座のローズウッドのトーンも加味出来ますしブリッジが傾斜する事も避けられます。
写真ではブリッジ位置が横長の穴が開いているように見えますが、あれが隙間無くキッチリ埋木したローズウッド材です。この上にチューン・Oブリッジが立つのです。
更にバック材として非常に上質なライトアッシュを採用します。これはL-5などはメイプル材中心の材構成でのブライトでリッチなトーンメイクに対して、フルアコよりずっと小柄なサイズのCCR-312のボディでそれを補う音圧を得る為です。
音圧は重要です。ダイナミクスの源ですしね。よくレスポールに09ゲージ張ってる人が居ますが、あの重さのソリッドボディが09ゲージで鳴る筈が無いですから。線の細いぺちゃぺちゃしたレスポール・サウンドなんて聴きたくも無いでしょ。
話を戻しますが、高密度であって重すぎないライトアッシュ材であれば倍音も豊かで振動にパワーがあります。それにレスポンスに優れ、明るいトーンを材自体が備えています。
要するに写真の組み合わせによるフルボディ仕様のCCR-312と言う事ですね。基本2ハム仕様。
あとは別提案として、トグルSWを右側のカッタウェイの角部分に移動して、コントロールを2ボリューム+LCV+マスター・トーンはいかがでしょうね? より細密な音作りが可能になります。
勿論通常のトグルSW/MV+LCV+MTでも充分とは思います。
ワタクシ自体この仕様は惹かれますね。すごく魅力的なサウンドですから。(ワタクシのアタマの中では仕様が決定した時点でもう鳴ってますから) 皆さんにも音作りの参考までにお話ししてみました。
相変わらず電話不通&メールもダメ。
でもこんな事で滅入っててもしょうがないので気にしない事にします。
写真は先日問い合わせがあったギターのSさんの要望に対してどんな内容で応えるかの具体的検討の結果でSさんへの具体化提案。
ちなみに、Sさんの求めるところは箱鳴りで、しかもフルボディ仕様。そしてブライト&リッチトーンがお望みの方。でもSさんはプログレッシブなジャズギタリストの方でもあります。
Sさんはソロアルバムもリリースしてワタクシも聴いておりますので、単にフルアコのブライト&リッチトーンとなれば、従来からの楽器選定では L-5でOKとなるのですが、デカイ箱モノギターでは定番的な演奏に進まざるを得ません。
「フルアコなんだから、こんな風に弾くべきだろ」みたいに楽器自体が演奏スタイルを奏者に強要する部分がある為です。楽器自体の主張が強く明確、と言う意味ですね。
ワタクシが提供したいのは012~の太いフラット弦を張らなくてもフルアコサウンドの核たる上質な箱モノトーンを備え、ベンドしたり、軽やかなカッティングにもちゃんとフィットしてくる懐の深さや音楽対応の幅の広さです。ジャズからロックまで音楽性の幅を持たせたいからです。
そこで今回はベースとなるモデルとしてCCR-312としてトップ材に針葉樹材を採用。でもCCR-312はブリッジ&テールピースのセパレート仕様ですからトップ材にスプルースなどの針葉樹材を採用した場合、ブリッジを支える細いスクリューを立てても倒れてしまう上に音も分離しません。
TELESAの場合はブリッジ自体がプレートブリッジ仕様ですから何の問題もありませんが、セパレートタイプではフルアコの様にブリッジ台座にスクリューを立てるしかありません。
でもこの方式の楽器は音の分離能に限界が多く残音が出やすいので採用出来ません。ピッキング・レスポンスも遅れますしね。
そこで今回はトップ材のブリッジが立つ位置にローズウッド材を埋め込み、スクリューはこのローズ材を貫通してトップ材からバックのブロック材に達する様に設計致しました。こうすればブリッジ台座のローズウッドのトーンも加味出来ますしブリッジが傾斜する事も避けられます。
写真ではブリッジ位置が横長の穴が開いているように見えますが、あれが隙間無くキッチリ埋木したローズウッド材です。この上にチューン・Oブリッジが立つのです。
更にバック材として非常に上質なライトアッシュを採用します。これはL-5などはメイプル材中心の材構成でのブライトでリッチなトーンメイクに対して、フルアコよりずっと小柄なサイズのCCR-312のボディでそれを補う音圧を得る為です。
音圧は重要です。ダイナミクスの源ですしね。よくレスポールに09ゲージ張ってる人が居ますが、あの重さのソリッドボディが09ゲージで鳴る筈が無いですから。線の細いぺちゃぺちゃしたレスポール・サウンドなんて聴きたくも無いでしょ。
話を戻しますが、高密度であって重すぎないライトアッシュ材であれば倍音も豊かで振動にパワーがあります。それにレスポンスに優れ、明るいトーンを材自体が備えています。
要するに写真の組み合わせによるフルボディ仕様のCCR-312と言う事ですね。基本2ハム仕様。
あとは別提案として、トグルSWを右側のカッタウェイの角部分に移動して、コントロールを2ボリューム+LCV+マスター・トーンはいかがでしょうね? より細密な音作りが可能になります。
勿論通常のトグルSW/MV+LCV+MTでも充分とは思います。
ワタクシ自体この仕様は惹かれますね。すごく魅力的なサウンドですから。(ワタクシのアタマの中では仕様が決定した時点でもう鳴ってますから) 皆さんにも音作りの参考までにお話ししてみました。

