経過報告 川崎市のMさん
8/4 ヨコハマ へーんな天気。湿度バリバリ。
いや~こうも梅雨時みたいなのが続きますと、さすがにモチベーションが下がりますねえ~
それでも依頼者の皆さん、いい仕事してますからね。(^ ^)
写真は川崎市のMさん持ち込みのチューンナップでマーティンのD-28。新しい楽器なんですが、もうトップ浮きが始まってますねえ。早いところ燻煙や段差加工処理などで手を打たないとトップが膨らみ続けて弦高は上がり、鳴りはデッドになって行ってしまいます。
今回も燻煙処理は明後日以降、晴れてからの作業ですが、その前にブリッジ台座の段差加工とブリッジ台座のボディ内部側につき板を接合してボールエンド位置の修正を行なっています。こうした設定変更を行う事でブリッジの前傾を防ぎ、張力バランスを設定し直す事でトップが浮き上がりにくい構造に変更します。
この作業が終われば仮に弦高をエレキ並みに下げてもダイナミクスのあるしっかりとした鳴りの楽器に生まれ変わります。アコギを普通のままの状態で弦高を下げますとまともな音は出ませんからね。
(写真がその接着中のショット)
もう一枚の写真はこれだけ湿度が高いとスプレーガンでの吹き付けは無理ですから、晴れた合間にはけ塗りでウッドシーラー処理を行ないました。結果オーライに持ち込めればいいんですからね。
今日明日は天気予報で時々雨なんて言ってましたから明後日からの天候に期待しましょ。

いや~こうも梅雨時みたいなのが続きますと、さすがにモチベーションが下がりますねえ~
それでも依頼者の皆さん、いい仕事してますからね。(^ ^)
写真は川崎市のMさん持ち込みのチューンナップでマーティンのD-28。新しい楽器なんですが、もうトップ浮きが始まってますねえ。早いところ燻煙や段差加工処理などで手を打たないとトップが膨らみ続けて弦高は上がり、鳴りはデッドになって行ってしまいます。
今回も燻煙処理は明後日以降、晴れてからの作業ですが、その前にブリッジ台座の段差加工とブリッジ台座のボディ内部側につき板を接合してボールエンド位置の修正を行なっています。こうした設定変更を行う事でブリッジの前傾を防ぎ、張力バランスを設定し直す事でトップが浮き上がりにくい構造に変更します。
この作業が終われば仮に弦高をエレキ並みに下げてもダイナミクスのあるしっかりとした鳴りの楽器に生まれ変わります。アコギを普通のままの状態で弦高を下げますとまともな音は出ませんからね。
(写真がその接着中のショット)
もう一枚の写真はこれだけ湿度が高いとスプレーガンでの吹き付けは無理ですから、晴れた合間にはけ塗りでウッドシーラー処理を行ないました。結果オーライに持ち込めればいいんですからね。
今日明日は天気予報で時々雨なんて言ってましたから明後日からの天候に期待しましょ。
