試作だけ
7/29 ヨコハマ今日も湿度が高くウダウダした天気。
燻煙も塗装も思う様に出来ない為にバラバラのタイミングで依頼された作業が進まず、ストップしたままになる為に結局ぜんぶ同じタイミングで持ち込まれたのと同じになってしまいます。
16時過ぎてから少しだけ湿度が下がったので試作品の下地処理だけ行ないました。クリアーコーティングはこの湿度では白濁気味になるので出来ません。5弦のベースネックもグリップ形状が難しいので丁寧に少しずつ加工しています。
写真はホンジュラス・マホ材をCCR-312の外周形状に切り出したばかりでのショット。一旦このまま寝かして置きます。オーダーでマホ単板仕様で製作も可能ですし、これをバック材にするラミネート仕様にするもよしです。同じくバスウッド材も切り出し済み。こちらはバック材用にバックサイズでの加工です。
このバスウッドにはトップ材として以前に確か紹介したと思うのですが黒柿材を使用します。黒柿材は黒檀と同じ様な素材として音作りしますが、黒檀は真っ黒に見えるだけでオモシロく無いので使う気にはならず、滅多に出ないのですが美しい木目の黒柿の在庫が一枚だけあったのでブックマッチしてバスウッドと接合します。
通常ですと硬く重い材なのでトップ材にしてもその傾向が強く出ますので、バックに倍音が豊かなバスウッドを採用し、トップの響きを引き出す為にチェンバー加工した上でのラミネート構造とします。
但し、この黒柿材でまともに使える素材は滅多に入手出来ないので受注生産すら受けられません。在る時だけ製作します方式。この単品製作品は近いうちにお見せします。


燻煙も塗装も思う様に出来ない為にバラバラのタイミングで依頼された作業が進まず、ストップしたままになる為に結局ぜんぶ同じタイミングで持ち込まれたのと同じになってしまいます。
16時過ぎてから少しだけ湿度が下がったので試作品の下地処理だけ行ないました。クリアーコーティングはこの湿度では白濁気味になるので出来ません。5弦のベースネックもグリップ形状が難しいので丁寧に少しずつ加工しています。
写真はホンジュラス・マホ材をCCR-312の外周形状に切り出したばかりでのショット。一旦このまま寝かして置きます。オーダーでマホ単板仕様で製作も可能ですし、これをバック材にするラミネート仕様にするもよしです。同じくバスウッド材も切り出し済み。こちらはバック材用にバックサイズでの加工です。
このバスウッドにはトップ材として以前に確か紹介したと思うのですが黒柿材を使用します。黒柿材は黒檀と同じ様な素材として音作りしますが、黒檀は真っ黒に見えるだけでオモシロく無いので使う気にはならず、滅多に出ないのですが美しい木目の黒柿の在庫が一枚だけあったのでブックマッチしてバスウッドと接合します。
通常ですと硬く重い材なのでトップ材にしてもその傾向が強く出ますので、バックに倍音が豊かなバスウッドを採用し、トップの響きを引き出す為にチェンバー加工した上でのラミネート構造とします。
但し、この黒柿材でまともに使える素材は滅多に入手出来ないので受注生産すら受けられません。在る時だけ製作します方式。この単品製作品は近いうちにお見せします。

