ヘルパー
3/8 ヨコハマ晴れ。
今日は重たい材木の移動などがあったので息子にヘルパーとなって貰った。
二人掛かりであったにも拘らず、その重さに驚いていた様子。
ついでに初めて加工の手伝いもさせてみた。
写真はTELESAのセミホローで外周形状の粗挽きとセミホロー内部の肉抜き加工を手伝わせた。
(写真ではその上にテンプレートを乗せて撮影しているため内部構造は見えません)
手伝わせてみて、う~ん、意外とのみ込みが早く筋もなかなか良かった。
10年も修行すれば、そこそこの技術屋にはなれる見通しが付くかもしれない、とは思った。
でも勧めないなあ父親としてこの道は。
なぜかって、それはここが日本だから。我々親子がアメリカ人であり、アメリカ在住だったらやらせたかもしれない。アメリカの音楽文化の厚さや腕さえ良ければすぐに認めてくれる土壌がアメリカにはありますからね。でも日本はまだまだ閉鎖的。典型的なブランド指向。
残念ながらこの国にカルチャーと呼べる程まで洋楽やギターがポピュラーに根付くにはまだ時間が掛かるでしょうね。それだけでなく、本来が日本独自の音楽性で根付いていくべきものですからアメリカと同じであるべきじゃないとも思いますね。
どこかと同じ、誰かと同じだったら価値や魅力は半減しますしね。それじゃファッションですから。
ともかく、現実的にアメリカにはギターを弾けるおじいちゃんが全土にゴロゴロ居ますが、日本にはそうそう居ない。皆さんのお爺ちゃん、ギター弾けます? たぶん滅多に居ないでしょ。
アメリカではギターの歴史が日本の倍ありますからね。それほどアメリカでのカントリー・ミュージックをベースとしたギター文化の土壌は分厚いものがあります。
日本でも親子3代でギター弾いてる家庭が出て来るとだいぶ違っては来るでしょうけどね。
現実的に日本に於けるギター文化はまだまだ浅いし本物じゃないって言うのが正直なワタクシの気持ちですね。
だから息子にはこの国でこの仕事をさせる気にはなれません。彼が進むべき仕事をやらせたいですし、それはもう初めてますからね。 今日はただ父親を心配して手伝いに駆けつけてくれたのです。感謝。
ほんの数時間とは言え、初めてオヤジの仕事を手伝ってみて、たぶん今日は結構疲れたんじゃないかな?って思います。それはご存じない方も多いかと思いますが、木を相手にするって実際かなり疲れるんです。
たぶんそれは木と言う生き物を削って楽器という物を作っているからに他ならないからでしょう。
今日は重たい材木の移動などがあったので息子にヘルパーとなって貰った。
二人掛かりであったにも拘らず、その重さに驚いていた様子。
ついでに初めて加工の手伝いもさせてみた。
写真はTELESAのセミホローで外周形状の粗挽きとセミホロー内部の肉抜き加工を手伝わせた。
(写真ではその上にテンプレートを乗せて撮影しているため内部構造は見えません)
手伝わせてみて、う~ん、意外とのみ込みが早く筋もなかなか良かった。
10年も修行すれば、そこそこの技術屋にはなれる見通しが付くかもしれない、とは思った。
でも勧めないなあ父親としてこの道は。
なぜかって、それはここが日本だから。我々親子がアメリカ人であり、アメリカ在住だったらやらせたかもしれない。アメリカの音楽文化の厚さや腕さえ良ければすぐに認めてくれる土壌がアメリカにはありますからね。でも日本はまだまだ閉鎖的。典型的なブランド指向。
残念ながらこの国にカルチャーと呼べる程まで洋楽やギターがポピュラーに根付くにはまだ時間が掛かるでしょうね。それだけでなく、本来が日本独自の音楽性で根付いていくべきものですからアメリカと同じであるべきじゃないとも思いますね。
どこかと同じ、誰かと同じだったら価値や魅力は半減しますしね。それじゃファッションですから。
ともかく、現実的にアメリカにはギターを弾けるおじいちゃんが全土にゴロゴロ居ますが、日本にはそうそう居ない。皆さんのお爺ちゃん、ギター弾けます? たぶん滅多に居ないでしょ。
アメリカではギターの歴史が日本の倍ありますからね。それほどアメリカでのカントリー・ミュージックをベースとしたギター文化の土壌は分厚いものがあります。
日本でも親子3代でギター弾いてる家庭が出て来るとだいぶ違っては来るでしょうけどね。
現実的に日本に於けるギター文化はまだまだ浅いし本物じゃないって言うのが正直なワタクシの気持ちですね。
だから息子にはこの国でこの仕事をさせる気にはなれません。彼が進むべき仕事をやらせたいですし、それはもう初めてますからね。 今日はただ父親を心配して手伝いに駆けつけてくれたのです。感謝。
ほんの数時間とは言え、初めてオヤジの仕事を手伝ってみて、たぶん今日は結構疲れたんじゃないかな?って思います。それはご存じない方も多いかと思いますが、木を相手にするって実際かなり疲れるんです。
たぶんそれは木と言う生き物を削って楽器という物を作っているからに他ならないからでしょう。