湿度高し
5/6 ヨコハマ快晴。って言うより夏日。春を飛び越えちゃってる。
しかし湿度が下がらない為に塗装がストップしたまま。何一つ作業完成出来ない状態が続いてます。
まっ、それも仕方ないです。
今日も着々と進める事が出来たのは写真のセロ/ボウイング・ギターの試作品。
ピックアップ・キャビティ加工とブリッジのプレート部分のデザインそのままを紅木材で削り出し、ボディ・トップに埋木したもの。接着硬化後にトップからはみ出した部分を削り落として行きます。
こうなったのも、いろいろ考査した結果です。スチール・プレート仕様であっても2点支持ブリッジの場合、やはり音の分離が充分得られそうに無いと結論。そこで今回は全く新しい発想でのブリッジ構造を採用しました。
本来箱モノの楽器のブリッジはアーチ上に台座が設けられ、その上に2点支持でブリッジがマウントされますが、その構造では弓弾きではなく指で弾いた場合にサスティーンが得にくいのでレスポール系ではメイプルのトップ材に2点支持スクリューを打ち込んで分離能とサスティーンを得ていますが、柔らかな針葉樹系の素材では直接スクリューを打ち込むと倒れてしまうのと細いスクリュー振動は柔らかな材では伝達しませんので結果的にレスポールの様な設定は取れなくなってしまいます。
そこで今回は硬い紅木(硬いローズウッドみたいな材)をトップに埋め込んでそこに2点支持スクリューを打ち込むを可能にしたワケです。こうすれば2点支持でありながらブリッジが傾斜することも避けられます。また、この楽器はテールピース仕様ではなくボディ裏からの弦通し構造ですので弦のトップでの出口に指板Rにリンクさせたブラス材の枕をセットします。その穴はこの埋木された中央部あたりにセットされ、この埋め込まれた台座部分を振動させます。勿論設定位置はすべて張力設定上で割り出したものです。
なんでこんな楽器を作ってるんだろう?ってお思いの方も多くいらっしゃるでしょうね。
実際レスポールを手作りする方が遥かに簡単。設計しながら製作するので脳みそに一杯汗をかきます。
答えは簡単です。楽器の製作者が新しい楽器を産み出さない限り、奏者は新しい楽器にチャレンジも出来ないし、既存に無かった新たな音楽的な演奏アプローチも出来無いからです。
世界中にギター弾きは掃いて捨てるほど居ます。それらのギターリスト達はモデル違いこそあれ似た様なギターで自らの音楽を表現しなくてはいけません。そこに新たな表現力を備えた楽器が誕生すれば、その楽器で音楽を産み出すアーティストも出て来るかもしれませんでしょ? その可能性は間違いなく楽器製作家の仕事に全て掛かっています。
従来のギター製作だけじゃなくて、ボウイング・ギターの開発をしたいと思ったから、している。
至ってシンプルな想いからです。(・ ・)/
ちなみに、次は暇を見てCCRのアーチド・ホロウ仕様を作ってみようかな、と。(u_u)
しかし湿度が下がらない為に塗装がストップしたまま。何一つ作業完成出来ない状態が続いてます。
まっ、それも仕方ないです。
今日も着々と進める事が出来たのは写真のセロ/ボウイング・ギターの試作品。
ピックアップ・キャビティ加工とブリッジのプレート部分のデザインそのままを紅木材で削り出し、ボディ・トップに埋木したもの。接着硬化後にトップからはみ出した部分を削り落として行きます。
こうなったのも、いろいろ考査した結果です。スチール・プレート仕様であっても2点支持ブリッジの場合、やはり音の分離が充分得られそうに無いと結論。そこで今回は全く新しい発想でのブリッジ構造を採用しました。
本来箱モノの楽器のブリッジはアーチ上に台座が設けられ、その上に2点支持でブリッジがマウントされますが、その構造では弓弾きではなく指で弾いた場合にサスティーンが得にくいのでレスポール系ではメイプルのトップ材に2点支持スクリューを打ち込んで分離能とサスティーンを得ていますが、柔らかな針葉樹系の素材では直接スクリューを打ち込むと倒れてしまうのと細いスクリュー振動は柔らかな材では伝達しませんので結果的にレスポールの様な設定は取れなくなってしまいます。
そこで今回は硬い紅木(硬いローズウッドみたいな材)をトップに埋め込んでそこに2点支持スクリューを打ち込むを可能にしたワケです。こうすれば2点支持でありながらブリッジが傾斜することも避けられます。また、この楽器はテールピース仕様ではなくボディ裏からの弦通し構造ですので弦のトップでの出口に指板Rにリンクさせたブラス材の枕をセットします。その穴はこの埋木された中央部あたりにセットされ、この埋め込まれた台座部分を振動させます。勿論設定位置はすべて張力設定上で割り出したものです。
なんでこんな楽器を作ってるんだろう?ってお思いの方も多くいらっしゃるでしょうね。
実際レスポールを手作りする方が遥かに簡単。設計しながら製作するので脳みそに一杯汗をかきます。
答えは簡単です。楽器の製作者が新しい楽器を産み出さない限り、奏者は新しい楽器にチャレンジも出来ないし、既存に無かった新たな音楽的な演奏アプローチも出来無いからです。
世界中にギター弾きは掃いて捨てるほど居ます。それらのギターリスト達はモデル違いこそあれ似た様なギターで自らの音楽を表現しなくてはいけません。そこに新たな表現力を備えた楽器が誕生すれば、その楽器で音楽を産み出すアーティストも出て来るかもしれませんでしょ? その可能性は間違いなく楽器製作家の仕事に全て掛かっています。
従来のギター製作だけじゃなくて、ボウイング・ギターの開発をしたいと思ったから、している。
至ってシンプルな想いからです。(・ ・)/
ちなみに、次は暇を見てCCRのアーチド・ホロウ仕様を作ってみようかな、と。(u_u)
