おかえり
3/1 とうとう今年も3月突入です。本当に早い。
先日、ワタクシが初めて製作したヴァイオリンが貸し出していた某ヴァイオリン弾きの方から戻って参りました。おかえり。 作ってから3年程は経過したかな?
向学の為に従来の製作方や設定を変えて製作してみたものですが、果たしてどんな結果が得られるか、ラフなニス仕上げのままでしたが完成後にプロの演奏家に預けていたのです。
アコースティックやフルアコなどのギターの製作家さんにはヴァイオリンの製作経験を持たれる事をお薦めしますね。ワタクシも製作する前に中古のヴァイオリンを何本も入手して、バラしては作り替えて元に戻す作業を何本もやってみました。ギター製作だけをしていては得られない経験と学びが出来ますからね。特にアーチトップのフルアコ製作者には得るものが多いです。その代わり、フルアコ製作の数倍難しい事を覚悟して下さい。
この初めて作ったヴァイオリンの主な実験ポイントは、従来の製作方では割れや変形を確実に起こしてしまう程トップ厚を薄く仕上げてある点ですね。部分的には厚が2ミリ切ってます。そうして限界まで削り込んだトップが燻煙処理する事で増した素材強度で張力に耐え抜いてくれるかどうか、実際にやってみるのが一番ですからね。
結果、燻煙しなかったら恐らくパックリ割れが入っていたであろう削り厚で問題なく耐え抜いている様子です。よしよし、効果的なのは確実ですね。とは言え、ヴァイオリン製作は本業としないので次には暇が出来た時に2本目の製作を行ってみようと思います。そんな時間が作れるかが問題ですが。
本日の作業は中野区のFさんのプレベのメンテナンスとその他諸々の作業です。Fさんの作業も無事に終了しておりますので受け取り日程をご連絡下さいね。
先日、ワタクシが初めて製作したヴァイオリンが貸し出していた某ヴァイオリン弾きの方から戻って参りました。おかえり。 作ってから3年程は経過したかな?
向学の為に従来の製作方や設定を変えて製作してみたものですが、果たしてどんな結果が得られるか、ラフなニス仕上げのままでしたが完成後にプロの演奏家に預けていたのです。
アコースティックやフルアコなどのギターの製作家さんにはヴァイオリンの製作経験を持たれる事をお薦めしますね。ワタクシも製作する前に中古のヴァイオリンを何本も入手して、バラしては作り替えて元に戻す作業を何本もやってみました。ギター製作だけをしていては得られない経験と学びが出来ますからね。特にアーチトップのフルアコ製作者には得るものが多いです。その代わり、フルアコ製作の数倍難しい事を覚悟して下さい。
この初めて作ったヴァイオリンの主な実験ポイントは、従来の製作方では割れや変形を確実に起こしてしまう程トップ厚を薄く仕上げてある点ですね。部分的には厚が2ミリ切ってます。そうして限界まで削り込んだトップが燻煙処理する事で増した素材強度で張力に耐え抜いてくれるかどうか、実際にやってみるのが一番ですからね。
結果、燻煙しなかったら恐らくパックリ割れが入っていたであろう削り厚で問題なく耐え抜いている様子です。よしよし、効果的なのは確実ですね。とは言え、ヴァイオリン製作は本業としないので次には暇が出来た時に2本目の製作を行ってみようと思います。そんな時間が作れるかが問題ですが。
本日の作業は中野区のFさんのプレベのメンテナンスとその他諸々の作業です。Fさんの作業も無事に終了しておりますので受け取り日程をご連絡下さいね。