個別報告 地元のYさん | tmpブログ

個別報告 地元のYさん

tmpブログ-01291/29 本日はまあまあの晴天。
写真はスロープヘッド仕様への作り替えが終了したYさんのCCR-SMS/WHです。ついでにウィルキンソン2連サドルからtmp性のブラス偏芯2連サドルに変更してあります。これで更に音圧や密度が高まりました。

今回のSH化で出て来るサウンドはいっそうフルアコのトーン色が顕著になっていますね。コード感のまとまりも2ランクは上がった感じです。たぶんブラインドテストしたら殆どの方がフルアコのサウンドと聴き間違えると思われます。
またまたーホントなのお?って猜疑心満々の方はYさんはこのギターで2/24に下北のカラードジャムと言うライブハウスでギター・トリオ構成のライブを行うそうですから実際に聴きに行かれることをお薦めします。

また、SさんのブラックのTELESAは指定ゲージのご連絡とともに「335と175のサウンドで」とのコメント付きでしたので現状で採用したブリッジ・シャシー厚を0.5ミリ薄く再加工してからの再調整を行う事にしました。
これは335-175の共通トーン要素としてマホガニーネック仕様のブルージー/泥臭さが挙げられますが、これにフィックスさせる為にはシャシー厚を薄いタイプを採用し偏芯サドルのボトム部を削って質量を落とし気味で作り上げるのですが、今回はフルアコで言えばL5系の音圧や厚みの在るトーン用にシャシー厚が最も厚いタイプでセットアップしておりましたのでコメントにある要望に近づける為に一旦バラしてブリッジ・プレートボトムを0.5ミリ程削り落としサドル質量も若干下げて要望に対応させます。

そんなわけでSさん、完了後の再調整が終了次第発送致しますのでお待ち下さいませ。

この様に皆さんからより好みのサウンド指向のインフォメーションを頂ければよりそれに添った内容に仕上げて行く事がtmpに於いては可能ですからご遠慮なく。