貸し出し用ストラト | tmpブログ

貸し出し用ストラト

$tmpブログ-01221/22 今日は晴れましたが結構な寒さでもありました。

カスタム品のセットアップ作業とスロープヘッドへの作り替え作業に終止しましたが、中には写真の貸し出し用に製作中のストラトも含まれています。
このボディは以前にサークルフレッティングのチェック用にフジゲンさんのファクトリーで作製したアルダー2P/ノーマル・ストラトボディなんです。
今回は元がウレタン塗装でしたから薄く塗膜研磨して燻煙処理して仕上げ直しました。そこにイタヤカエデ材から製作したスロープヘッド・ネックをマウントして仕上げているのです。
PUアッセンブリーやその他パーツ類もtmpのカスタム製と同じ内容ですね。ピックガードも以前にベージュ・ホワイト樹脂板からtmp設定に作り出したものです。
今回はスロープヘッドのチェック用に作製していますが、仮にこのスペック・コンビネーション(F社ボディ加工&薄めウレタン塗装/tmpネック&パーツ仕様でのセットアップ)であれば、ある程度の本数であれば30万弱で製作販売も可能ですので、その点も考査するつもりです。

まあ、とにかく完成させて10本以上製作するつもりになれば実現は可能かと思われますので一度考えてみるつもりです。 @あくまでその仕様で作る気になったらの話。

このストラトは折角SHネック仕様ですからトレモロのセッティングもBECKの様なアーミングが可能なフローティング設定で、フロート/大・中・小の中設定でまとめます。本人のストラトはトレモロも異なりますしナットもローラーナット仕様ですがtmpではノーマルナット/シンクロ・トレモロでも同じ様なアーミング可能に調整出来ますので、その様にセッティングします。弦は様々な方がチェックすることを考慮して010-046ゲージで調整するつもりでいます。

ちなみにもうすぐ渋谷のクロコダイルで加納秀人氏のバンド・ライブ(1/28だったかな?)が、ありますが、その現場でプレイされるtmpの試奏用ストラトにも同じアーミング設定を施してありますので、気になる方は当日の秀人氏のプレイが参考になるでしょう。