お知らせ

ひとつお知らせがあります。
現在、予想以上の本数のスロープヘッドへの作り替え作業依頼を頂いておりまして、接ぎ材として使用していたヴァイオリン製作用材が終了してしまいましたので、別ストックのカーリーメイプル材の挽き割り後に燻煙処理を行う作業を進めているところです。
この処理を終えたところで次の依頼分の加工を行いますので一旦、準備が終了する迄の数日間が作業が止まります。準備が整い次第、依頼順に作業を再開致しますのでお待ち下さいませ。
ちなみに現在進行中のSHへの作り替えは滋賀県のHさんのチューンド・ストラト/2TS、その次が滋賀県のKさんのCCRの予定です。
以上、スロープヘッド作り替えを依頼中の皆さんへお知らせでした。
写真はお知らせとは全く関係のないTELESAーWH・CUSTOM仕様の仮セットアップ途中でのショットです。
このTELESAはtmpマホ+B・アッシュ材のラミネート仕様でして、ホンジュラス・マホのサウンドを重くした音質が特色です。かといってサペリ・マホの様な倍音の少ない硬質な音ではなく、腰が強く密度の高い音質ですが表現力に優れています。ネックはSHネックのレスポールの50’sの様な太めのグリップ仕様です。
ちなみに、このTELESAはイレギュラーなカスタム単品製作品です。