和欧混交シリーズvol.1 | わたしを生きる【人生を感じ、楽しむ♪@名古屋】

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愛鳥6羽との生活、好きな音楽、断捨離、仕事、旅、日々の暮らしなど徒然に発信中。
西洋占星術、数秘術、健康法などを学ぶ多趣味な元教員・現介護士。
名古屋在住。

2024.5.25.

夜勤明け+超勤2時間という日でしたが、午後から名フィルの「市民会館名曲シリーズ」へ。

今年度のこのシリーズ、「和欧混交」がテーマで日本人作曲家の作品を取り上げていくという企画。

セット券を買いました🍀

金山の市民会館という場はあまり居心地よくないですし、音響もデッドだし、どの席からも奏者が遠く見えるし、しかもわが家からのアクセスが芸文より悪いのですが…😂

この日はメインがブルックナー…。
体調が体調だけに、寝ちゃったらすみません、という感じで臨みました。

が、作品も演奏も素晴らしくて背筋が伸びました。
ウィーンフィル主席・アウアーさんソロの尾高「フルート協奏曲」。

楽想は和なのに、響きの色は学友協会ホールの色…になったのは、ソリスト故でしょうね。

アウアー氏が出てきた途端にステージがパッと華やぐあの感じは、ベルリン・フィルやウィーン・フィルのスター奏者のもつ存在感🤩

後半のブルックナー7番、聴きながら思い出したのですが、私は名古屋に住んで長いのに、名フィルさんの主催公演を初めて聴いたのはようやく5年前なのです。

きっかけは、休職中にたまたまポスターかチラシを見て知った、前音楽監督の小泉さん指揮の定期演奏会を「聴いてみようかな」と思い立ったこと。

その時の曲目がブルックナー7番と、ワーグナー「ジークフリート牧歌」でした。

普段はブルックナーは全く聴きません。

いわゆる「ブルヲタ」には当てはまらないと思ってました…。

が、聴きながら「やばいやばいやばい、これは…ハマる」と、内心ずうっと呟いていました(笑)

終演後、Xにて界隈の賛否両論を目にしましたが、私は市民会館で聴いた演奏会の中でも出色の名演だったと思っています。

ロビーのポスター越しに見えた外の緑と空の色が美しかった。