さてだいぶ間が空いてしまいましたが、ピヨたちのプロフィールも5羽目。
マメたん🌳です。
この子がPBFDと判明したのは、お迎え検診のおかげ。
とても愛くるしく、甘えん坊で、ペットショップでもクウたん🌨にぴったりくっついているのを引き離す気にはなれず、一緒にお迎えしました。
が、当初から💩が緩いのは気になったのです。
あと、ややお尻の羽毛が薄かった。
この辺に引っかかったからこそ、迷いなくお迎え検診に連れて行きました。
ソラさん🍀をお空へ送ったばかりで、お世話になった鳥に詳しい病院を知っていたおかげもあります。
先生は風切羽と尾羽の状態を一目見て「PBFDってご存知ですか?」と言われました。
はい、と答えたものの、自分事としては考えたこともなく、後から調べて血の気が引きましたね…。
先住鳥たち、とりわけ若くてPBFD感受性がまだ高いフウたん💟への感染リスクを考えもせずに、この子🌳を迎えてしまった自分の無知を、責めました。
PBFDは、サーコウィルス感染によって起こり、鳥にとって致命的と言える羽毛形成不全を引き起こします。
感染し進行すると、ほとんど羽毛が生えない状態になる…というのは、SNSなどで時々目にして知っていました。
幼鳥によくある、お互いにくっついて毛繕いし合う行動も感染原因になるため、一緒にいたクウたん🌨も揃っての投薬治療と、先住鳥たちとの別部屋飼育が始まりました。
結果的にクウたん🌨は感染せず、二ヶ月後の血液検査でも陰性となりました。
マメたん🌳は何度か検査しましたが陰転はせず、今後は別室飼育を続けながら免疫力をアップすることに力を注ぐという方向性で、今に至ります。
当初はお世話する際にビニールキャップを被ったり使い捨て手袋をしたり…病院で働いた時に知った感染症対策をいろいろ取り入れてやっていました。
今は、お世話の順番を先住鳥組→マメたん🌳として、マメたん🌳のケージ掃除をした後に自分がお風呂に入るという流れを固定。
手洗いと消毒は基本ですね(コロナ対策と一緒です)。
別室飼育ですが、同じリビングの先住鳥組と反対側のコーナーを使い、日光浴させる時もあります。
インコにだって社会的繋がりは大切ですし、いくら清潔にして栄養分を与え、投薬しても、別室に閉じ込められて空も見えず、おまけに飼い主との接触時間も短くては、何のために生きているのか?ですから。
私がお休みのとき、リビングの隅のひだまりで楽しげに囀ったりおもちゃ相手に荒ぶっているマメたん🌳を見ながら、今の自分なりにできることはやれてるのかな…と振り返る日々。
今のところ、風切羽や尾羽(羽軸の形にPBFDならではの異常はある)は抜けても生えてきますし、生え揃っていれば飛ぶこともできます。
今の健康状態をできる限り維持することと、精一杯幸せに生きてもらうことが飼い主の私の仕事だと思っています。
ビビりですが、性格はとても優しく、ラジオから演歌が流れると面白いこぶしの効いた鳴き方をするお茶目さも備えた子です。