留学とその後 | わたしを生きる【人生を感じ、楽しむ♪@名古屋】

わたしを生きる【人生を感じ、楽しむ♪@名古屋】

愛鳥6羽との生活、好きな音楽、断捨離、仕事、旅、日々の暮らしなど徒然に発信中。
西洋占星術、数秘術、健康法などを学ぶ多趣味な元教員・現介護士。
名古屋在住。

今さらながら、私の留学歴振り返り。

なぜか「将来ドイツ語を勉強してドイツへ行く!」と決意したのは、小学校に上がる前。
きっかけは…家にあったレコードのジャケットだったのかも知れないし、ピアノを習っていた先生のドイツ留学だったのかも知れない。

とにかくこの思い込みは激しく、大学に上がった年にドイツでのサマープログラムが新設され、翌年には一年間の交換留学制度ができたのを、「これは私のために違いない」とまっしぐらに突き進む原動力となった。
よってバブル末期に過ごした大学時代、運転免許取得もスキー旅行も夜遊びも全くスルーし、ひたすら留学費用を稼ぐためのバイトに明け暮れた。

語学サマープログラムに参加したのは89年夏。崩壊直前のベルリンの壁、東ベルリンを体験できたのは、本当に貴重だった。

翌90年の夏から一年間をマインツ大学の学生寮で過ごした。

留学生対象の週末エクスカーションで出かけた、東西ドイツ統合直後のベルリン。ここで初めてオペラを観て、ハマる。
どうしてもナマの舞台(それもワーグナー)が観たくて、ドイツ国鉄の一ヶ月パスを買い、夜行列車で週末ごとにベルリンに通ったのが、ちょうど25年前の5月。
クラクラするようなスケジュールで通い詰めた舞台だが、今思い出してもあのときの舞台と、劇場の外の新緑は本当に美しかった!

画像は、去年夏に訪れたエストニアのタリンの街。
{7272AFD6-CEDD-4195-A9CD-F88914941BCA}

留学歴とその後を振り返りながら。

二度目の留学後に帰国を選び、日本で就職することを選んだ背景。

留学中に父の病気・手術もあったし、妹が先に東京での就職を決めていたこともあった。
ここの時点で私、「長女なんだから」という意識を自分で採用してたんだな…。
ふと気づいた。