もちろん。もちろん愛と美しさの世界を選びますよ。
ですけどね、やっぱり不安はあるんです。
嬉しさの裏側には、無いふりしたって、ほんのちょっとだったとしても、不安があります。
この不安を見なかったことにして無視すると、100%最悪な展開になります。ええ、100%です。
無視すると、「ちょっと!無視しないでよ!」と言いながら不安は体積を膨らませてきます。そうするとだんだん無視しきれなくなります。
顕在意識は不安の種を無視したいし、なんだったらその存在なんか忘れたいので、不安が膨らむにつれ「あれ?なんか妙に不安なんだけど?何この感情?」と戸惑います。で、不安の種を探すんだけど、なにせ自分で隠しちゃったからすぐには見つからない。それでトンチンカンなことをやったり言ったりし始めます。
私はそれをやりましたよ。
「こんな感情かっこ悪い」とか「重たくて面倒くさい女だと思われたくない」という理由で、とあるショックな出来事を無かったことにしちゃった。
その後数日間苦しくて苦しくて、混乱してるけど何に混乱してるか分からなくて、いろんな分析や解釈をしてみたけどモヤモヤは消えない。5日後、運転中に突然、「あれ?私そういえばあの時ショックだったわ!」と気が付き、ものすごい腑落ちしました。
私の場合、これは男性との関係限定で発生します。他の場面はもう大丈夫になってきたのですが、男性関係はまだまだ未熟です。
相手は愛の関係を求めてるのか
友情を求めてるのか
とか
あの時私がショックを受けたこと、彼はどう思ってるんだろうとか
私がありのままの自分でいると、突然いなくなったりしないだろうかとか
つまりこの人は私が安心して鎧を脱いでもいい相手なのかどうか
そんなことを不安に感じているのです。
それはたぶんこれまでの恋愛経験でめっちゃ傷付いたからで、もうあんなふうに自分が傷つくのが怖いわけです。
傷付くのが怖いともこさん。
そうです。それが今の私です。
そんな私もいます。
今までとはちょっと違うところ。
怖いから相手の行動を待つんじゃなくて、攻めてみることにした笑。
私怖いんですけど、って言ってみようと思う。
もし重いの困る、支えきれねえって思うなら、それはそれで大丈夫です。私、そこまでの付き合い方、つまり単なる友達として仲良くできます。
心のカーテンを良い感じで開けておきましょう。
本当のこと言うと、私の心のカーテンを全開にしたいです。表の顔だけじゃなくて裏の顔も含めた私全体で接したい。だけど頼むから、私が心のカーテンをガバって開けた時に、スルーしないで下さい。裏の顔を見て逃げないで下さい。
そんなふうに感じてます。
私の世界の出来事は、すべて私次第だとすると、私はどんな自分でいたいですか?
自分の不安のカルマを慈しみながら、その奥にあるダルマの光を見つけたい。
そのダルマの光を一緒に見てくれる人。そんな彼であって欲しい。