私の大事な大事な場所。

 

それは綿本ヨーガスタジオ。

 

もうすぐ閉鎖になるのですが

 

地方に引っ越してなかなか行けないでいます。

 

 

ティーチャートレーニングに参加したのが、何年前だったっけ。

 

今ヨガを教えているのは、その時のトレーニングが基盤になっています。

 

 

でも、このトレーニングで得たものはヨガティーチャーとしての技術だけじゃなくて、それは氷山のほんの一角に過ぎなくて

 

眠っていた私が目を覚ますための種を植えてもらったと言いますか

 

丸い自分を無理矢理四角いかたちに押し込もうとしてきた今までの窮屈な生き方に気がついて

 

そうじゃない生き方があるんだって理解した場所。

 

今までの人生で一番安全だった場所。

 

私は私にとって大事な存在なんだ、私の身体は私を支えてくれてるんだっていう自分と身体に対する愛おしさを感じさせてくれた場所。

 

 

大事な大事な仲間ができて

 

お互いの柔らかくて繊細な部分をさらけ出し合いながら

 

たくさん泣いてたくさん笑ってたくさん頑張って、自分のことを、ひとのことを、前より好きになった場所。

 

 

ヨガを教え始めてはいても基本はサラリーマンで、人の評価を気にして劣等感にまみれたり、変な頑張り方とか気の使い方して疲弊して、本当の自分とつながってない時間もしばしばな今だけど、

 

自分がやってることの意味が分からなくて、言ってることがうそっぽくて、自分にうんざりしてばかりだけど、

 

綿スタのことやトレーニングのことを思い出したら、そこに本当の私がいるなって思う。

 

それは理想の私とか大好きな私じゃなくて、生身の私。生々しく人生の美しさを信じてる私。

 

今は、なんていうか中途半端なあきらめ癖みたいなものが私をブロックしちゃってます。

 

 

 

改めて。

 

そんなふうに自分を評価している今の生々しい葛藤をそれとして許容しつつ

 

長くて暗いトンネル期間がようやく終わる光が見えているのに、まだ見ないようにしてる私も許しつつ

 

焦らず、固くならず、少しずつでも立ち止まらないで足を前に送り続けよう。