バリ後の気付きが仕事観とも結び付きました。
 
オイステンさんっていうお友達ができてね、彼と仕事の管理のことでおしゃべりしました。
 
原稿書きと雑務処理。われわれの業界ではこの2つがいつもぶつかります。
 
原稿書きは、一番やりたいことなんだけど、時間がかかるし、自分の浅さが透けてみえたり、他者からの批判が怖くなったりして、エネルギーいっぱい使うから面倒くさい。大きな楽しさと同時に大きな苦しみも伴う。
 
雑務処理は、ちょっと考えればパパッと済むことだから気軽に達成感が得られるけど、ものすごい数でやってくる。しかも早く対応したらちゃんとしてる人って思われるし、締切過ぎたらダメ人間扱いされる。催促も来る。
 
だから、ぼーっとしてると知らないうちに原稿を後回しにして雑務処理ばかりやっちゃうんです。雑務処理してたら夕方になって小さな達成感と疲労感でそこそこビールも美味しい。
 
オイステンさんは、原稿書きは、自分のために一人でやることみたいな感じがしちゃうから後回しにしがちだけど、はっきり線引きしないとねって言ってた。
 
そうなのです。この感じ。
原稿自分のためだから後回しにしていいって思っちゃう。
 
これって、他人軸で生きてるとそうなる。自分のことは自分しか大事にできないのに、褒められたい、ダメ人間って思われたくないっていう他人軸が行動原因になって、本当に自分にとって大事なことがどうでもよくなっちゃう。
 
本当は原稿は私だけのためじゃないし、むしろ原稿が私の仕事の核なのにね。原稿は私の価値観、ものの見方、生き方や考え方を表現することだから、今の私の命を表現することでもある。私にとって原稿は自分に向き合うことで、すぐに逃げたくなっちゃうけど、本当は本当に大事にしたい。
 
自分に軸を戻そう。
向き合うことから逃げてないで、自分中心に時間を使おう。
 
怒られるか褒められるかじゃなくて、一番大事なものをちゃんと大事にできるように、自分の中心に居続けよう。
 
 
私にとって「要らないものは受け取らない」は、他人軸にならないってことでもあるんだなっていう発見でした。
 
ちょっと消えかけてるけど、雨後の虹🌈