エックハルト・トールのパワフルな言葉。
「ニューアース」から。
何か言葉を挟むと、それがエゴから発せられるために濁りを起こすのではないかと躊躇しながらも
ただ横流しにするのではなくて、しっかりと私を浸透して、お腹から湧き上がるエネルギーと共にここに残したい。
以下引用。
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人々が無意識に形への同一化を強化しようとするやり方がある。
充分に目覚めていれば、こういう無意識のパターンを自分自身の中に発見できるだろう。
自分がしたことを認めろと要求し、認めてもらえないと怒ったり動転すること。
自分の問題や病気について語りあるいは騒ぎ立てて関心を引こうとすること。
聞かれもしないのに、また状況に変化を起こすこともできないのに、意見を述べること。
他者そのものよりも、その他者に自分がどう見られているかを気にすること、つまり
他者を自分のエゴの投影先、あるいは強化策として使うこと。
所有物や知識、容貌、地位、肉体的力などによって他者に感銘を与えようとすること。
何かあるいは誰かに対する怒りの反応によってエゴを一時的にふくらますこと。
ものごとを個人的に解釈して不機嫌になること。
心のなかで、あるいは口に出して無駄な不満を並べて、自分が正しくて相手が間違っていると決めつけること。
注目されたい、重要人物だと思われたいと考えること。
こういうパターンが自分にあることを発見したら、一つ実験をしてみることをお勧めする。
そのパターンを捨てたらどう感じるか、何が起こるかを観察するのだ。ただパターンを捨てて、結果を見ればいい。