ぐるぐるの原因を考えてみました。そしていくつかの質問が答えがないままに放置されていることが分かりました。

①1年間という貴重な時間を一緒に過ごした同士である彼に対して、友情のような愛情を感じてもよいか?

②彼との関係を断ち切らなければいけないのか?→そうしないと、やっと抜け出した闇にまたずるずると引き戻されるんじゃないか? この不安は、別に彼から特段連絡が来たわけじゃないのに、もし彼から連絡が来たら拒絶しなきゃいけない?…と、勝手に寂しく思っていました。

③いろんな状況が変化すれば、私と彼とはまた恋人に戻って幸せに過ごせる可能性があるのか?という質問も、答えが無いままに私の中に存在し続けている気がします。

そして答えを考えました。考えているうちに、③→②→①の順番で解決すべきだと気付きました。

③(私と彼とはまた恋人に戻って幸せに過ごせる可能性があるのか?)
これはちょっと難しい問題です。どんなに状況が変化しても彼との関係は戻らないと決めつけることは、宇宙のルールに反している気がします。とはいえ、今私が学んだことは、私達2人はまったく異なるビジョンを持っているということ。そして、このビジョンの違いに気付きながらも付き合い続けていたこと。だから苦しかったこと。

現時点で、私達の間に幸せな関係は成立しないという事実を受入れたいと思います。彼との関係を成立させるためには、私が変わらなければいけない。私は自分を変えることができる。でも、それは自分の成長のためであって彼のためではありません。私は自分の未来を選択する権利があります。それは、彼にも同じことが言えるわけです。

ということで、相手が誰であろうと、ビジョンが違う限りは別々に生きた方がお互いのためなのだろうと思います。

②(彼との関係を断ち切らなければいけないのか?)
最終的には断ち切らなくてもOKだけど、③に対する答えを自分の中で定着させてからじゃないと間違えるかもしれない。
自分のビジョンがはっきりしないと、お互いのビジョンの違いが分かり難くなります。つまり、自分のビジョンを明確に、そして大事にすること。
そのことによって、自分のことも相手のことも大事にできるんだと思います。

①(彼に対して、友情のような愛情を感じてもよいか?)
友情のような愛情を感じてOK。感謝していい思い出にしましょう。ただし、②・③が前提になります。

もう一つ言うならば、私は私のままで大丈夫です。心配いりません。もしかしたら私は彼を「私はこのままではだめだ」という自分の内なる声のシンボルに使っていたのかもしれません。

自分のビジョンを明確に、大事にすることで、相手のビジョンとの違いをちゃんと認識し、相手のビジョンも大事にできる。

私の目指す状態は、その先にあることが分かりました。